2019年11月10日、愛知県春日井市で開催された「第38回全日本女子学生剣道優勝大会」は、9月に本大会の予選会も兼ねて開催された「関西女子学生剣道優勝大会」を2位で通過した本学と、同じく「関東学生剣道優勝大会」を3位で本大会の出場を決めた明治大学(2018年準優勝、2016年は優勝)の東西の強豪同士の1回戦となった。
明治大学は、出場メンバー5名中3名が、本年6月29日開催された「第53回全日本女子学生剣道選手権大会」(インカレ女子個人戦)で、優勝、準優勝、3位に入賞しているタレント揃いのチームであった。
大阪体育大学は、先鋒の本田和(のどか)(体育学部2年)が、先述したインカレ2位の山崎選手と対戦、一進一退の攻防でお互い一本ずつを取得し、引き分け。つづく次鋒戦は、三木あずみ(体育学部4年)が、面を先制し一本勝ち。中堅戦は岡田麻耶(体育学部4年)が善戦するも、一本負け、副将戦は、先の個人戦優勝者で、2018年の第17回世界剣道選手権大会(韓国)メンバーである小松加奈選手に、上段の北川真優(体育学部2年)が善戦、引き分けで、勝利者数1対1のまま、大将戦に持ち込んだ結果、一回戦から会場注目の大一番となった。大将戦は、福永らら(体育学部2年)が、2018年全日本女子学生剣道選手権優勝者である藤﨑薫子に粘りの試合をみせ、引き分けに持ち込み、勝負は、代表者戦にまでもつれることになった。
代表戦は、次鋒戦に勝利した三木に委ねられ、粘りの攻防を藤崎選手に堂々と繰り広げ、試合は膠着状態になりつつ、三木が少しずつペースを引き寄せる展開となった、藤崎選手の一瞬の面に決められ、勝負あり。本学女子剣道部は、同大会2位となった明治大学に惜敗しました。
試合の結果概要や、大会の記録写真は以下のとおり。
日時:令和1年11月10日(日)
場所:春日井総合体育館
<女子出場選手>
先鋒:本田 和(体育学部2年)
次鋒:三木 あずみ(体育学部4年)
中堅:岡田麻耶(体育学部4年)
副将:北川真優(体育学部2年)
大将:福永らら(体育学部2年)
北野舞(主将、体育学部4年)、前田ひかり(副将、体育学部4年)
<試合結果>
一回戦 大阪体育大学 1-1(代)1-2 明治大学
<総合結果>
優 勝 立教大学
準優勝 明治大学
三 位 鹿屋体育大学
三 位 関西学院大学
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