2023年7月14日〜16日の間に第1回全日本大学バスケットボール新人戦が行われました。
14日(金)vs立教大学、15日(土)vs白鴎大学、16日(日)筑波大学と対戦しました。
初日の立教戦では3Qで苦しい展開になり、一時は相手に10点近くリードを奪われましたが、4Qに持ち味である粘り強いチームディフェンスから流れを掴み、怒涛の反撃で追い上げで逆転勝利をしました。
準決勝の白鴎戦では、#4升田(スア)、#5伊藤(コア)の3Pシュートを筆頭に、#9根来(リョク)のオフェンスリバウンド、#7河井(ウタ)、#11三次(スイ)、#19グレイス(リラ)のペイントアタック&フリースローで徐々に点差を広げ、決勝への駒を進めました。
決勝の筑波戦では、前半、相手のスキル満載で得点力のあるオフェンスに対し体大はお互いをカバーしながら粘り強く守るチームディフェンス、出ている5人みんなで攻め、相手の隙をつくチームオフェンスで対抗しました。後半3Q、序盤から相手の固いディフェンスや攻撃に苦しめられなかなか得点が進まない時間帯もありましたが、終盤にディフェンスから流れを掴み追い上げました。相手の流れが止まらないまま始まった4Qは、中盤にスア、ウタ、スイ、リラの連続得点で12点のビハインドから4点差に詰めました。終盤にかけディフェンスの強度をあげ、相手のターンオーバーを誘い逆転。残り30秒で相手の3Pで逆転されましたが、体大のタイムアウト後、残り5秒でスアが再逆転となる3Pを決め切りました。その後守り切り、64-63で超激戦を制し初代女王の座を勝ち取りました!!!
良い時も悪い時も、体大らしさが溢れ、全員で戦い抜いた3日間でした。
そして、「日本一」になった今、振り返ってもバスケット人生において感動的で達成感を思い出す素晴らしい試合になりました。
選手たちからは”楽しすぎる40分間”、”夢は叶う”、”自然と涙が溢れた”、”迫力と喜びを味わえた”などの声が寄せられました。
最終戦となった決勝にはサプライズで3,4回生の先輩方が大阪から応援に駆けつけて下さいました!
先輩方を含めた体大生、保護者、OG,OBの方などさまざまな人の応援のおかげで「日本一」という目標を達成することができました。本当にたくさんのサポート、熱い応援ありがとうございました!!!
冬に行われるインカレでまたこの場所へさらにパワーアップして戻って来れるよう、頑張っていきます。
引き続き応援の方、よろしくお願いします!!!!!
今大会で最優秀選手賞に升田木花(スア)、優秀選手賞にアイエビドゥン・グレイス(リラ)、優秀選手賞、アシスト王に三次真歩(スイ)が選ばれました。
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