強化クラブ

硬式野球部(女子)

WOMEN'S BASEBALL

CLUB

理念

日本一を目指す活動を通じて、考える力と感じる心、野球の魅力を伝える力を養う

行動指針

1 今ある環境で工夫し、目標に向かい全力で取り組む
2 仲間との出会いを大切に、チームワークを育む
3 感謝の心を忘れず、野球ができる喜びをプレーで表現する
4 大阪体育大学野球部の一員としてのプライドを持つ

COACHES/STAFF部長・監督・コーチ・スタッフ

  • 部長

    中山 健TAKESHI NAKAYAMA

    本学スポーツ科学部教授

  • 監督

    横井 光治MITSUHARU YOKOI

    本学教育学部講師。2011年硬式野球部(女子)監督に就任。日本福祉大学社会福祉学部卒業。日本福祉大学大学院社会福祉研究科卒業。専門領域は高齢者福祉。地域福祉。野球。本学では介護等体験の授業や教員採用試験の面接対策を担当している。学外の社会貢献として小学生に対する投動作の指導やベースボール型ゲームの指導を行っている。2020年4月~野球 日本オリンピック委員会強化スタッフ(マネジメント、情報・戦略スタッフ)として委嘱を受け、第9回WBSC女子野球ワールドカップ侍ジャパン野球女子日本代表団長に就く。

MESSAGE

監督からのメッセージ

Message from the Director

「準備が全て」野球を通して準備の大切さを学び、将来の仕事に活かす

私たちは、大阪体育大学硬式野球部としてのプライドを持ち、常に日本一を目指して練習に取り組んでいます。日本一になるチームは、日本一になるための「準備」を怠りません。しっかり準備してきたという安心感や、準備の段階で気付く起こり得るリスク対応など、そこから生まれる余裕や自信は、準備を万端にすることの大きなメリットといえるでしょう。準備の質が、すべての結果を決めるのです。対戦相手よりも強い気持ちで「勝ちたい」と願い、勝つ準備(高いパフォーマンスを出す努力やどのように試合を運べば勝てるかという事前の検討など)を徹底的に行うこと。勝てた試合では次も勝つためにどんな準備をするか、そして負けた試合は何が準備不足であったのかを考えること。野球を通して「準備の質が結果を決める」ということの大切さを学び、その経験を「将来への準備」につなげてほしいと願っています。

主将からのメッセージ

MMessage from the Captain

主将

松井 望々香

  

硬式野球部(女子)は、大学内外の応援者と過去の先輩方の活躍と熱意のおかげで、
今年度より強化クラブへ躍進することができました。
そのご支援に心より感謝しています。
しかし、私たちはそこで満足することなく、日々の練習に励みながら日本一を目指します。
私たちはチーム愛をキーワードに団結し、努力し成長していきます。
女子野球の注目度が年々高まる中,私たち大阪体育大学硬式野球部(女子)は、
その先頭に立ち、女子野球の発展に貢献します。
最後に、日本一応援されるチームを目指すチームにご支援をよろしくお願いします。

概要

名称
大阪体育大学硬式野球部女子
創部
2009(平成21)年4月
所属
全日本女子野球連盟・全国大学女子硬式野球連盟・関西女子硬式野球連盟
所属部員数
33名(2023年7月12日現在)

沿革

2009年
創部
2010年
関西女子硬式野球選手権大会 優勝
2011年
関西女子硬式野球選手権大会 3位
全国大学女子硬式野球選手権大会 3位
2012年
関西女子硬式野球選手権大会 準優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会 3位
2013年
関西女子硬式野球選手権大会 優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会 3位
全日本女子硬式野球選手権大会 ベスト8
2014年
全日本女子硬式野球選手権大会 3位
関西女子硬式野球リーグ 3位
2015年
関西女子硬式野球選手権大会 準優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会(春季) 3位
関西女子硬式野球リーグ 準優勝
2016年
全日本女子硬式野球選手権大会 準優勝
関西女子硬式野球リーグ 準優勝
西日本女子硬式野球選手権 優勝
2017年
関西女子硬式野球選手権大会 3位
全国大学女子硬式野球選手権大会(春季) 準優勝
関西女子硬式野球リーグ 優勝
西日本女子硬式野球選手権 3位
2018年
関西女子硬式野球選手権大会 準優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会(春季) 3位
全国大学女子硬式野球選手権大会(秋季) 3位
関西女子硬式野球リーグ 3位
西日本女子硬式野球選手権 3位
2019年
関西女子硬式野球選手権大会 3位
全国大学女子硬式野球選手権大会(春季) 準優勝
関西女子硬式野球リーグ 優勝
2020年
関西女子硬式野球選手権エキスパートの部(代替大会) 優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会(秋季) 準優勝
2021年
関西女子硬式野球選手権大会 準優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会(春季) 準優勝
全国大学女子硬式野球選手権大会(秋季) 優勝
関西女子硬式野球リーグ 3位
2022年
全日本大学女子硬式野球選手権大会(夏季) 3位
2023年
全日本大学女子野球選手権大会 ベスト4
全日本女子硬式野球選手権大会 ベスト4

卒業生

  • 富本 美由紀

    MIYUKI TOMIMOTO

    入学/卒業:2012年/2015年
    出身地:大阪府
    経 歴:大阪体育大学→大阪青陵中学校・高等学校(常勤講師)→大阪府立茨木工科高校定時制課程(常勤講師)→
    枚方市立長尾西中学校(常勤講師)→和泉市立郷荘中学校(保健体育科教諭/ソフトボール部顧問)
    教員免許:中学校教諭(保健体育)

    高校までの部活動とは異なり、大学では練習メニューや場所、時間などをすべて自分たちで考え、行動しなければならないことがたくさんありました。私はキャプテンとして「嫌なことや大変なことでも、進んで取り組む」と決め、活動するための様々な調整に当たりました。浪商のグラウンド、男子の室内練習場、熊取町町民グラウンド、貝塚シニア二色野球グラウンドなど、少しの時間でも調整していただき練習場所を確保していました。
    その中で特に大切にしたのは「責任、行動力、繋がり」です。いろいろ方と連絡をとりましたが、みなさんが「女子硬式野球部はいつも頑張っているから」「頑張ってほしいから」という気持ちで協力してくださいました。そしていつも支えてくださり、私たちのために動いてくださった監督がいたから、私もキャプテンとして不安なく行動することができました。私たちが楽しく全力で好きな野球に取り組めたのは、周りの方々の協力があってこそ。今でもその感謝の気持ちは忘れていません。
    現在の部員のみなさんにも、野球を通してたくさんの人と出会い、その繋がりを大切にしてもらいたいと思います。卒業してからも同期や先輩・後輩、監督、多くの先生との繋がりが自分自身の成長のきっかけを作ってくれることが多々あります。いろいろな人と関わり、いろいろな考え方を知識として取り入れてください。しんどいこと、大変なことはたくさんあると思いますが、仲間とともにタイトルを目指して頑張ってください!準備が全て!OGみんなが応援しています!

  • 林 佳名子

    KANAKO HAYASHI

    入学/卒業:2013年/2016年
    出身地:神奈川県
    経 歴:大阪体育大学→ハナマウイ(東京:企業チーム)
    教員免許:中・高教諭一種免許状(保健体育)

    大阪体育大学には様々なスポーツ施設が整っているため、授業で多様なスポーツの実技を経験することができました。特に体育・スポーツだけでなく、福祉や教育に必要な教養も学ぶことができた経験は、ハナマウイという企業でデイサービス(介護福祉)の仕事をする傍ら練習を行い、その社員で構成されたチームで2018年度シーズンには全日本選手権、クラブ選手権の2冠を達成した私にとって大きなものでした。
    野球部では、監督の「準備が全て」という言葉通り、これ以上やれる事はないと思えるくらい練習に取り組みました。後悔しないプレーをすることができたと思います。
    現在の部員のみなさんも、やれる事をしっかり行い、満足できる4年間にしてください。最高の仲間と最高の舞台で輝けるように頑張ってください。

  • 田中 亜里沙

    ARISA TANAKA

    入学/卒業:2015年/2018年
    出身地:京都府
    経 歴:福知山成美高校→大阪体育大学→京都フローラ
    教員免許:中・高教諭一種免許状(保健体育)

    大阪体育大学にはトップレベルのクラブが多数あり、それを間近で見ることができたことはとても刺激になりました。また、医療施設やトレーニングジムが学内に充実しており、身体のケアやトレーニングを学外に行かずに授業の合間などに出来るところは魅力だと思います。
    硬式野球部女子は強化指定クラブではないため、グラウンドの手配や費用、遠征費などすべて自分たちのお金で賄っていたことは大変でしたが、環境確保の難しさや費用の使い方などの社会勉強になったと今では感じています。
    後輩の皆さんには、私達が成し遂げられなかった「全国制覇」を目標に、怪我をすることなく、大体大らしく日々元気いっぱいに頑張ってください。そして、これからも見ている人が応援したくなる、そんなチームであり続けてください。私も応援しています。

練習施設

  • 野球場

    両翼90m、センター120mの正規グラウンドです。建設当時から黒土とインフィールドの範囲は阪神甲子園球場と同じです。ナイター設備も備え、ブルペンや雨天練習場のほか、センター後方には大型のスコアボードなども完備されています。

  • 室内野球練習場

    2008年完成。鉄筋コンクリート造りで、屋根はドーム。夜間や雨天、冬のトレーニングにも対応が可能です。45m×45mの内野のみですが、普段から全国大会を意識できるよう、芝や土は神宮球場と同じものを取り寄せました。最新型のピッチングマシーンも6台設置。従来のドラム式に加え、一人での練習も可能にするためアーム式のマシンも取り入れています。令和2年度に室内投光器はLED化される予定です。

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