大体大スポーツSDGs大体大スポーツSDGs

SDGs

大阪体育大学は、「大体大ビジョン2031」の基本戦略「社会貢献」の重点施策として「スポーツと人材育成によるSDGs達成への貢献と体育・スポーツ・教育の価値向上の事業推進」を掲げました。SDGsは、「環境」整備と共に地域の「社会」と「経済」を持続的に発展させる仕組み、そして、企業を発展に導くビジネスモデルとして注目されています。大学スポーツにおけるSDGsの取り組みや体系化はまだ始まったばかりです。本学は、「大学スポーツSDGs」の体系化を図り、大学スポーツのステークホルダーとの共有価値創造のための社会貢献活動を推進し、SDGs目標の達成と社会とスポーツ界の持続可能な発展に貢献していきます。

大体大ビジョン2031OUHS VISION 2031

大阪体育大学は、「不断の努力により智・徳・体を修め社会に奉仕する」の建学の精神のもと、未来社会のあるべき姿を見据え、新しい時代を切り開く能力を有する人材を社会に輩出してきました。それを支えてきたのは、教育、研究、そしてスポーツの本物を追求しようとする高い志です。
2022年、本学は「本物を学び、極める大学」であり続ける決意と使命感を持って「大体大ビジョン2031」を策定しました。これからも社会の多様な共有価値創造に貢献していきます。

スポーツとSDGsOUHS SPORT SGDs

「大体大スポーツSDGs(OUHS Sport SDGs)」は、大阪体育大学が有する研究、教育、社会貢献、そしてスポーツの資産を活用し、社会とスポーツ界の発展と人材育成、大学ブランディングにチャレンジする組織横断型、社会連携型、パートナーシップ型のプロジェクトです。「持続可能な開発目標」(Sustainable Development Goals:SDGs)は、2015年9月25日に国連サミットで採択されました。その「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の前文に、下記の文章が盛り込まれています。

「スポーツもまた、持続可能な開発における重要な鍵となるものである。我々は、スポーツが寛容性と尊厳を促進することによる、開発および平和への寄与、また、健康、教育、社会包摂的目標への貢献と同様、女性や若者、個人やコミュニティの能力強化に寄与することを認識する。」

スポーツは「世界共通の文化」であり、人々のWell-being、青少年の健全育成、地域・国際社会の交流と発展、そして国際平和の推進に寄与するものです。大学スポーツも、高等教育機関が有するあらゆる資産を活用し、学生アスリート、指導者、研究者、職員、地域社会、関連団体など全てのステークホルダーと共に、SDGs目標達成と地域社会の課題解決に寄与する力を持っています。大学スポーツを活用してSDGs目標達成に貢献することは、大学スポーツそしてスポーツそのものの発展に繋がります。