11月8日(金)~12日(火)の5日間にわたり、「高松宮記念杯男子第62回・女子第55回 令和元年度全日本学生ハンドボール選手権大会」がセキスイハイムスーパーアリーナ(グランディ21・宮城県宮城郡利府町)で開催され、大阪体育大学ハンドボール部女子は本日10:30より行われた決勝戦で筑波大学を31-19で下し通算8度目の優勝を手にすると同時に、インカレ7連覇を達成しました。
開始30秒で中山佳穂(3年)がシュートを決めると、そこから次々と得点を重ね優位な展開に。前半を19-9で折り返します。後半は序盤こそ相手のディフェンスに阻まれましたが、GKの榎和奏(4年)が好セーブを連発し、チームに勢いをつけます。終盤はここまでチームを牽引してきた4年生がコートに立ちポイントをあげるとチームのムードは最高潮に。結果、12点の大差をつけて、試合終了。目標としていたインカレ制覇を果たしました。
昨年の大会では、日本体育大学が持っていたインカレ連続優勝記録の5連覇を44年ぶりに塗り替える6連覇を達成。今回はそれをさらに更新する、7回連続優勝となります。これは男女を通じて前人未踏の記録です。また、2013年から続く、学生との公式対戦連勝記録も「182」に伸ばしました。
今後は12月24日(火)から広島で行われる「令和元年度第71回日本ハンドボール選手権大会」において、前回の3位を上回る好成績をあげることを目標に、引き続き練習に取り組んでまいります。
【大会表彰】
●優秀選手賞
榎 和奏
相澤 菜月
秋山 静香
尾辻 素乃子
中山 佳穂
●優秀監督賞
楠本 繁生
【楠本繁生監督のコメント】
終わってみれば点数的には優位なゲームが多かったですが、インカレ7連覇という重圧を感じながら戦ってきた選手たちにとっては、苦しい大会だったと思います。1年間目標に向かって苦しみ、もがいてきた選手たちが、今日最高の結果を出すことができたのは、監督としても嬉しい限りです。今年のチームは選手個々の能力というよりも、チームとしてのトータル力で強くなってきました。日本ハンドボール選手権大会ではその力を存分に発揮し、社会人チームを相手に決勝の舞台に立つことを目標として挑戦していきたいと思います。
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