6月28日(金)2限、スポーツ心理カウンセリングコース3年生を対象とした「コミュニティダンス論」の学外講師として、北村茂美氏(舞踊家)をお招きし「コミュニティダンスワークショップ」が開催されました。
体育学部スポーツ心理・カウンセリングコースの准教授で、ダンス部の部長・監督でもある白井麻子先生の紹介により拍手とともに北村氏が登場。その拍手を大きくしたり小さくしたり、自身の動きも変化させるなど、学生たちを煽ります。北村氏からシャイな学生へ「ノリ、わる!」の一言!これをきっかけに、一気に場の雰囲気が和みました。
「フラッシュモブは人を驚かせるものです。『何かやるんだな』といった周りの雰囲気を上回るのがフラッシュモブです」と北村氏。「こういった体験は将来教員になった場合や、社会に出ても役立ちます」と続けました。
その後、早速動きの練習へ。「打ち上げ花火」をテーマに、グループに分かれ、それぞれ自由な発想で表現します。肩車をしたり、1人を中心にパッと外に開いたり、試行錯誤を繰り返しました。
そして、お昼休みを迎え、いよいよ本番です。学生たちは、ワークショップの最初に見せていた緊張や恥ずかしさを感じさない、観ているこちらまで楽しくなる表情で会場となった中央棟広場を沸かせます。最大の見せ場である「打ち上げ花火」では、グループごとに考え抜いた花火を打ち上げる中、2人の男子学生によるバック転に、この日一番の歓声が上がりました。
フィナーレは全員が円になって集合し、両手を広げてポーズ。見事に決まりました!大きな拍手に包まれる中、学生たちはハイタッチを繰り返します。
3分という短い時間に向けて学生たちはたくさん考え、話し合いました。その結果、自分たち自身で楽しみ、協力し合いならが、全力でパフォーマンスができ、そして「人を楽しませる」という素晴らしい体験をすることができた、非常に有意義なワークショップとなりました。
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