6月22日(土)、大阪体育大学同窓会館(アネックス)にて、DASHプロジェクトセミナーを開催いたしました。
講師には、ボート競技で5大会連続オリンピックに出場し、来年の東京オリンピック2020の出場もめざす武田大作氏(DCMダイキ)をお招きし、その尽きない探究心、チャレンジ精神、日本のボート競技の第一人者として長きにわたってトップアスリートとして戦い続ける武田選手自身のキャリア開発やその展開などについて語っていただきました。
本学の教職員や学生に留まらず、大阪府内の高校でボート競技に取り組んでいる生徒やその指導者も参加。
講演では、陸上競技からボート競技で転向することとなったきっかけや、オリンピックでの貴重な体験などを、映像も交えながら解説いただきました。
またボート競技やローイングクラブの海外事情など、貴重なお話しも伺うことができました。
ボート競技に取り組む高校生からは、「レースの前半部分で力を発揮するにはどうしたら良いか」「普段、エルゴメーターを使ってどのようなトレニンーグをしているか」といった質問が出るなど、現役トップアスリートの武田氏から積極的に学ぶ姿勢が印象的でした。
セミナーの最後には「スポーツは人生」と結論づけ、これまでの競技人生で得られた出会いを大切に、これからも「楽しんで」ボート競技を続けることを力強く宣言し、盛会のうちに終了いたしました。
セミナー終了の午後から、本学ボート部と一般社団法人 大阪ボート協会などの協力も得て、大阪市内の桜宮公園内と大川にて、武田氏自らボートを操船しながらの府内のボート部所属高校生を対象にした講習会も開催されました。
武田選手の操船技術の高さを目の当たりにでき、高校生やその所属高校のボート部指導者全員にとって貴重な機会となりました。
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