2月25日(月)〜3月3日(日)まで、本学テニスコートを会場に「富士薬品セイムスウィメンズカップ」が開催されました。
本大会は国際テニス連盟公認の国際大会で、賞金総額は$25000。また、このような国際大会が関西地域で行われるのは、本学での今大会が初めてという機会に恵まれました。また、本大会のオフィシャルトレーナーは、本学OGである宇羅直美さんが務めたほか、運営は男女テニス部が、広報活動・受付業務・線審・ボーラー・会計などの仕事を担当。特に、受付やトレーニングルームでは、海外からの選手に対し英語での対応をしながら選手の要望に応えるなど、多様な業務と早朝から夜にかけての作業などにも積極的に行い、大会の成功に尽力していました。
本大会のプログラムは下記のような日程で開催。
2月25日(月) 第1日目 予選
2月26日(火) 第2日目 本戦、1回戦/ダブルス1回戦
2月27日(水) 第3日目 本戦、1回戦/ダブルス1回戦
2月28日(木) 第4日目 本戦、2回戦/ダブルス2回戦
3月 1日(金) 第5日目 本戦、3回戦/ダブルス準決勝
3月2日(土) 第6日目 本戦、準決勝/ダブルス決勝
3月3日(日) 第7日目 本戦、決勝
出場者は、シングルス予選24名、本戦に32名(内予選勝者6名)、ダブルス本戦に16組となり、第1シードの選手は世界ランキング107位で4大大会(グランドスラム)に出場するなど、国際レベルの選手たちによる白熱した戦いが7日間に亘り繰り広げられました。
日本人選手は、国内トップクラスで昨年の全仏オープンダブルスで準優勝を果たした穂積絵莉選手(橋本総業ホールディングス:ダブルス世界ランキング30位)らが出場し大健闘。シングルスでは清水綾乃選手(Club MASA)がベスト8に、ダブルスでは宮地教授がユニバーシアードで指導した牛島里咲・米原実令組(筑波大学・明治安田生命)が準優勝を果たしました。
関西初の国際大会が大阪体育大学で開催されるとあり、地元・熊取町民や本学学生たちを中心に、平日でも連日40人前後、準決勝・決勝は土日ということもり150名が駆けつけ、熱戦の行方を見守りました。
大会期間中、1日だけ降雨による中断がありましたが概ね晴天に恵まれ、7日間に亘るすべての試合を終えました。
本学がこのような国際大会の会場となり、地元の方やテニス愛好家、ジュニアテニス選手らに観戦の機会を提供できたことは非常に有意義であったのではないかと思います。今後もこのような会場提供などにも積極的に行い、スポーツを楽しむ機会をご案内するとともに、スポーツの拠点としての役割に応えていきます。
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