3月10日(日)大阪体育大学にて、大阪体育学会第57回大会(大会会長:淵本隆文教授)が開催されました。
午前中は、特別企画である「学部学生の研究発表」と「一般研究発表」が行われ、各会場で活発な議論が交わされました。
ランチョンセミナーでは、本学・石川昌紀教授が「ハイパフォーマンス研究・サポート拠点の取り組み」について、大体大DASHプロジェクトでの事例などを挙げながら、発表を行いました。
午後からは「新しい時代にふさわしいスポーツ指導者制度の構築に向けて」と題した基調講演が行われ、日本スポーツ協会常務理事である森岡裕策氏がスポーツインテグリティ(高潔性、誠実性)の重要性を説明しながら、日本スポーツ協会が進めている公認スポーツ指導者制度改定の趣旨と概要を解説しました。
次に、「体育・スポーツの未来を拓く科学の知恵」をテーマにシンポジウムが開催され、シンポジストとして、本学から楠本繁生准教授、小菅萌准教授、さらに本学卒業生であるNPO法人I.K.O市原アカデミー理事長の池上正氏の3名が登壇し、それぞれの専門分野からコーチングに関する実践例が紹介されました。
本学の教職員や学生のみならず学外からも多くの参加者があり、長時間に渡るプログラムは盛況のうちに閉会となりました。
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