強化クラブ

硬式野球部(男子)

MEN'S BASEBALL

CLUB

理念

「野球」を通して社会人基礎力を身につける。
「野球」というスポーツを通じ、社会人としてのマナーや精神力、
忍耐力を身につけることができるクラブである。

行動指針

1.自主性を重んじる
2.組織の一員としての自覚を持ち、主体的に行動する
3.ルールやマナーを守り、社会人としての基礎を養う
4.明確な目標を持ち練習に取り組む
5.チーム一丸となって戦う

COACHES/STAFF部長・監督・コーチ・スタッフ

  • 部長

    中山 健NAKAYAMA TAKESHI

    本学スポーツ科学部教授

  • ゼネラルマネジャー

    中野 和彦NAKANO KAZUHIKO

    スポーツ局部長。94年秋季リーグから指揮を取り現在に至る。阪神大学野球連盟においてリーグ優勝26度。00年春~03年秋まで7季連続優勝は連盟記録となっている。全日本大学野球選手権大会に14度出場。06年第55回全日本大学野球選手権大会では日本一を達成。明治神宮大会に5度出場。「自主性」をテーマに掲げ25年間の指導を通して、上原浩治など多くのプロ野球選手を輩出。全国屈指の名将として大学野球界を牽引する。

  • 副部長

    村田 剛MURATA TUYOSHI

    学校法人浪商学園総務部部長。2018年硬式野球部副部長に就任。大学時代は硬式野球部に所属し、昭和60年秋リーグでベストナインを獲得。

  • 監督

    松平 一彦MATSUDAIRA KAZUHIKO

    大阪体育大学では硬式野球部に所属し大学選手権出場、主務を務める。
    卒業後、履正社高校で21年間保健体育科教員として教育現場に務め、硬式野球部長として、春9回(準優勝2回)夏3回(優勝1回)甲子園出場。19年夏には4番・井上(現阪神)を擁して甲子園大会初制覇。オリックス・T―岡田、ヤクルト・山田哲、阪神・坂本、ロッテ・安田らをプロに送り出してきた。2021年4月より現職

  • コーチ

    大石 智己OISHI SATOKI

    社会人野球を経験し、2020年から本学のコーチを務める。
    実際の打球さながらの正確なノックは日々、選手を鍛え上げている。また、選手からの信頼も厚く積極的にアドバイスを求められる。野球に対して勉強熱心であり、戦術や選手の成長に貢献している。

  • 主務

    重乃 駿介SHIGENO SHUNSUKE

  • 副主務

    金澤 朋弥KANAZAWA TOMOYA

  • 学生コーチ

    安藝 海広AKI MIHIRO

  • 学生コーチ

    遠藤 大輔ENDO DAISUKE

  • 学生コーチ

    吉村 帆YOSIMURA BAN

  • 学生コーチ

    宮本 大輔MIYAMOTO DAISUKE

  • 学生コーチ

    金城 亮汰KINJO RYOTA

  • トレーナー

    中村 龍一NAKAMURA RYUICHI

  • トレーナー

    池田 真麻IKEDA MASA

  • トレーナー

    尾西 裕翔ONISHI YUTO

  • マネージャー

    諸橋 銀史MOROHASHI GINJI

  • アナライザー

    吉岡 龍之介YOSHIOKA RYUNOSUKE

MESSAGE

監督からのメッセージ

Message from the Director

それぞれが自分の役割を100%の力で果たす。その努力が強いチームを作る

野球というスポーツは、1番から9番までの打順、投手・捕手・内野・外野というポジションがあり、ピッチャーも先発・中継ぎ・抑えというような「分業制」で成り立っています。とかく日本の野球では、そのどこかに弱みがあれば、周りの選手がカバーし、フィールドの9人とベンチが一丸となって勝負しようという傾向があります。しかし大阪体育大学硬式野球部が目指すチームづくりはそれとは異なり、選手一人ひとりが自分に与えられた役割を果たすため100%の力を発揮することに集中しています。「仲間のミスや弱点をカバーしよう」とすれば、そこには120%の能力でプレーすることが求められ、どうしても無理が伴います。まずは個人個人がそのポジションの匠となることを目指し、そのためには何をすればよいのかを考え、行動する。そして結果を出すことで、チーム力を高めていきます。そんな4年間の経験を通じて、責任感の強い、自立した大人として社会人貢献する人間に育ってもらいたい。それが監督である私が目指すチームです。

主将からのメッセージ

MMessage from the Captain

主将

清水 正義

SEIGI SHIMIZU

大阪体育大学硬式野球部では「自主性」を大切に、日々練習に取り組んでいます。
チーム内では「勝つにはどうすべきか」を真剣に話し合い、「自分を見つめ直す」ことを徹底し、妥協を許さず努力してきました。また、学年の枠を越え、思ったことは発言していく組織づくりにも着手しました。まだまだ、発展途上のチームではありますが、応援してくださっている方々に明るいニュースをお届けできるように日々精進して参ります。

概要

名称
大阪体育大学学友会硬式野球部(男子)
創部
1965(昭和40)年4月
所属
阪神大学野球連盟(1部)
所属部員数
178名(2023年11月現在)

沿革

1968年
創部
2000年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ優勝
第49回全日本大学野球選手権大会出場
2001年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ優勝
第50回全日本大学野球選手権大会出場
2002年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ優勝
第51回全日本大学野球選手権大会出場
第33回明治神宮野球大会ベスト8
2003年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ5位
第52回全日本大学野球選手権大会出場
2004年
阪神大学野球連盟春季リーグ2位、秋季リーグ優勝
2005年
阪神大学野球連盟春季リーグ2位、秋季リーグ優勝
第36回明治神宮野球大会出場
2006年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ3位
第55回全日本大学野球選手権大会優勝
2007年
阪神大学野球連盟春季リーグ5位、秋季リーグ4位
2008年
阪神大学野球連盟春季リーグ3位、秋季リーグ3位
2009年
阪神大学野球連盟春季リーグ3位、秋季リーグ3位
2010年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ2位
第59回全日本大学野球選手権大会出場
2011年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ優勝
第60回全日本大学野球選手権大会ベスト16
第42回明治神宮野球大会出場
2012年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ優勝
第61回全日本大学野球選手権大会ベスト16
第43回明治神宮野球大会出場
2013年
阪神大学野球連盟春季リーグ2位、秋季リーグ優勝
2014年
阪神大学野球連盟春季リーグ2位、秋季リーグ優勝
2015年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝
第64回全日本大学野球選手権大会出場、秋季リーグ3位
2016年
阪神大学野球連盟春季リーグ4位、秋季リーグ優勝
第47回明治神宮野球大会出場
2017年
阪神大学野球連盟春季リーグ4位、秋季リーグ3位
2018年
阪神大学野球連盟春季リーグ6位、秋季リーグ2位
2019年
阪神大学野球連盟春季リーグ優勝、秋季リーグ4位
第68回全日本大学野球選手権大会出場
2020年
阪神大学野球連盟春季リーグ中止、秋季リーグ4位
2021年
阪神大学野球連盟 春季リーグ戦 3位
阪神大学野球連盟 秋季リーグ戦 3位
2022年
阪神大学野球連盟 春季リーグ戦 4位
阪神大学野球連盟 秋季リーグ戦 2位
2023年
阪神大学野球連盟 春季リーグ戦 4位
阪神大学野球連盟 秋季リーグ戦 5位

卒業生

  • 藤瀬 史朗

    SHIRO FUJISE

    元プロ野球選手
    昭和50年度卒~大阪近鉄バファローズ。 本学卒業後、入団テストを受け大阪近鉄バファローズに入団。「足のスペシャリスト」としてチームの勝利に貢献。1979年には盗塁の成功率90%の驚異的な数字を残し、球団創設初のリーグ優勝に貢献。引退後は近鉄で走塁コーチを11年間勤め、1988年「10.19」の試合では一塁ベースコーチとしてグランドに立つ。球団職員としても近鉄バファローズ、オリックス・バファローズを支えた。大阪体育大学硬式野球部OB会長を務める。

  • 上原 浩治

    KOJI UEHARA

    元プロ野球選手
    平成10年度卒〜読売ジャイアンツ〜ボルチモア・オリオールズ〜テキサス・レンジャーズ〜ボストン・レッドソックス〜シカゴ・カブス〜読売ジャイアンツ。東海大仰星高校時代は外野手兼控え投手。本学進学後、投手に専念し頭角を現す。大学3年次には日本代表に選出され当時国際大会151連勝中のキューバ相手に勝利を挙げる。1998年、ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団。1年目に20勝4敗の成績を残し投手主要部門4冠を達成し新人王と沢村賞を受賞する。2004年にアテネオリンピック日本代表に選出され銅メダル獲得に貢献。2006年にはWBC日本代表に選出され韓国戦で勝利投手となり、WBC初代王者に貢献する。2008年の11月にFA宣言でメジャー挑戦を表明し、ボルティモアオリオールズと契約を交わした。2011年シーズン途中からテキサスレンジャーズへと移籍。アメリカンリーグ優勝に貢献する。FAとなった2012年にボストンレットソックスと契約し、2013年にはワールドシリーズで優勝に貢献。胴上げ投手となる。2016年シカゴカブスと契約。2018年に読売ジャイアンツと契約。日米通算100勝100ホールド100セーブを達成。2019年5月現役引退。

  • 村田 透

    TORU MURATA

    プロ野球選手
    平成19年度卒~読売ジャイアンツ~クリーブランド・インディアンス~北海道日本ハムファイターズ。大阪体育大学浪商高校時代に投手として活躍。02年74回選抜高等学校野球大会に出場。大阪体育大学に進学し、3年春の第55回全日本大学野球選手権大会で日本一を達成。翌年のドラフト会議で読売ジャイアンツからドラフト1巡目で指名を受ける。その後海外へ移籍し2015年にはメジャーリーグでの登板を果たす。2017年に日本球界へ復帰し豊富な経験を生かして勝ち星を積み重ねる。

  • 松葉 貴大

    TAKAHIRO MATSUBA

    プロ野球選手
    平成26年度卒~オリックス・バファローズ~中日ドラゴンズ。 東洋大姫路高校時代に第80回選抜高等学校野球大会に出場。この時は外野手として出場。大学入学後1年生の途中からから投手へ転校すると才能が開花しリーグ通算31勝。ドラフト会議でドラフト1巡目でオリックス・バファローズに入団。1年目に4勝を挙げ侍ジャパンに選出。

  • 酒居 知史

    TOMOHITO SAKAI

    プロ野球選手
    平成28年度卒~大阪ガス~千葉ロッテマリーンズ~東北楽天ゴールデンイーグルス。
    龍谷大学付属平安高等学校時代、第91回全国高等学校野球選手権大会に出場。本学進学後投手として活躍し、リーグ戦35試合の登板で15勝。防御率は1.42。卒業後は社会人野球の大阪ガスへと進み、社会人1年目の都市対抗野球では久慈賞と若獅子賞をダブル受賞。社会人日本代表にも選出される。2016年ドラフト2巡目で千葉ロッテマリーンズに入団。主に中継ぎとして活躍する。

練習施設

  • 野球場

    両翼90m、センター120mの正規グラウンドです。建設当時から黒土とインフィールドの範囲は阪神甲子園球場と同じです。ナイター設備も備え、ブルペンや雨天練習場のほか、センター後方には大型のスコアボードなども完備されています。

  • 室内野球練習場

    2008年完成。鉄筋コンクリート造りで、屋根はドーム。夜間や雨天、冬のトレーニングにも対応が可能です。45m×45mの内野のみですが、普段から全国大会を意識できるよう、芝や土は神宮球場と同じものを取り寄せました。最新型のピッチングマシーンも6台設置。従来のドラム式に加え、一人での練習も可能にするためアーム式のマシンも取り入れています。令和2年度に室内投光器はLED化される予定です。

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