強化クラブ

硬式野球部(男子)

MEN'S BASEBALL

CLUB

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CLUB INFO

クラブの特徴は? 自主性を生かしたクラブです。練習内容やチームづ くりなど選手が主体となって行い、考えて野球をすることで自分自身 の成長につながります。練習時の雰囲気や内容は? 部員みんなが仲間 思いで、練習時もそれ以外でも相手を考える思いやりを持てています。 練習からプレーのレベルが高く、細かな部分への意識が感じられるの は高校までとは違う点です。自慢の練習環境は? 両翼90m、センター 120m の正規グラウンドです。ナイター設備も備え、ブルペンや雨天 練習場のほか、センター後方には大型のスコアボードなども完備。

  • 【部長】中山 健
  • 【監督】松平 一彦
  • 【部員数】178名

【主な戦績】
<2023年度>
阪神大学リーグ1部 春季4位、秋季5位
<これまで>
2006年度第55回全日本大学選手権大会優勝

試合日程・結果

  • 試合日程
  • 試合結果
日程 試合内容 試合場所
2024.10.17 (木) 天理大学vs大阪体育大学 大阪シティ信用金庫
2024.10.13 (日) 大阪体育大学vs甲南大学 ほっともっとフィールド神戸
2024.10.12 (土) 甲南大学vs大阪体育大学 ほっともっとフィールド神戸
2024.10.09 (水) 大阪体育大学vs天理大学 さとやくスタジアム
2024.10.04 (金) 天理大学vs大阪体育大学 南港中央野球場
2024.10.03 (木) 大阪体育大学vs天理大学 南港中央野球場
日程 試合結果 試合場所
2024.09.07 (土) 関国大 000 030 000

大体大 002 030 21×

投手 林、渡邉、久保-西脇

平子真弘(3年 日本航空石川)新キャプテンとして迎えた秋季リーグ第1節目の1回戦。大体大はリーグ初出場の選手が大活躍し快勝を収めた。

大体大の先発は林勝宏(3年 駒大苫小牧)。

ランナーを出しながらも、大体大のセールスポイントである堅守が調子の優れない林を盛り立て、なんとか4回まで0をスコアボードに刻む。



試合が動いたのは3回裏、先頭のリーグ戦初マスク、西脇完太(3年 益田東)が四球で出塁。その後の9番・福地基(3年 昌平)が犠打を決め、リーグ戦初打席で初ヒットをマークした山本樹紀(3年 星林)を打席に迎える。 3ボール1ストライクから直球を芯で捉えレフト線への2ベースヒットとなり、2塁ランナーの西脇が生還。貴重な先制点を3年生3人でもぎ取った。続く打者は初出場の小畑虎之助(1年 智弁和歌山)。迷わず振り抜いた打球はライト前となり、2塁ランナーの山本樹が生還。この回に2点を記録する。



しかし5回表。関西国際大が黙っていなかった。

関西国際大の先頭打者にヒットを許す。次の打者の送りバントで送球ミスが生まれてしまい、無死2.3塁。ここからヒット2本で3失点。大体大は足元を掬われてしまい、逆転を許してしまった。



しかしこの秋の大体大は一味違う。

5回裏、先頭の平林直(3年 市立和歌山)が四球で出塁。続く8番・西脇が送りバントを決め、続く福地が粘り四球をもぎ取る。1死1.2塁で前打席にタイムリーを記録した山本樹が打席に入る。

低めの変化球をうまくすくった打球は長打警戒シフトを敷いていたセンターの前に落ちる。ここで2塁ランナーの平林が一気に生還し同点。山本樹が2打席連続のタイムリーを記録した。

その後四球もあり、2死満塁で我らの番長、4番・弓埜祥太郎(4年 履正社)が打席に向かう。3ボール2ストライクからインコースの真っ直ぐを振り抜くとレフトに痛烈な打球。勝ち越しの2点タイムリーヒットとなり、大体大は「取られたら取り返すぞ」と言わんばかりの3点をスコアボードに刻んだ。



林は6回3失点で試合を作った。7回からは未来のエース候補、渡邉陽軌(1年 履正社)が初登板のマウンドへと向かった。

2回を6人でピシャリと抑え、これ以上ないデビューを飾った。



大体大打線は7回、3番平子が四球で出塁するとすかさず盗塁を記録し、2死3塁で岡山の安打製造機、5番・齋藤智也(3年 玉野光南)が左中間を破るタイムリー2ベース。続く代打の藤井勇斗(2年 三重)がレフト前のタイムリーヒットを記録。2点をもぎ取り関西国際大を突き放す。



9回表には昨春から抑えを任されている久保伊織(4年 須磨翔風)が登板。四球で出塁を許すも、最後のアウトをライトフライで収めゲームセット。開幕ゲームを8対3の快勝で飾った。
南港中央野球場
2024.05.09 (木) 大体大 012 000 020 /5

電通大 012 000 010 /4

投手 高田、岩崎、山本、碓永、久保ー村崎

ついに迎えた今季最終戦。この試合で引退となる4年生が大きな一打を放ち、最終戦を勝利で飾った。



先制したのは体大。2回表、相手の失策と安打で1死・1.3塁のチャンスを作ると、今季初スタメンの7番・山田(2年・市尼崎)のショートゴロの間に1点を先制する。



しかしその裏、先発の高田(2年・報徳学園)が四球と安打ですぐに同点に追いつかれてしまう。



3回表、打線は1死から1番・平子(3年・日本航空石川)が安打を放つ。その後、四球もあり2死1.2塁となったところで打席には今季初スタメンの大型スラッガー・壹岐(4年・市立和歌山)。4年間の想いを乗せて振り抜いた副将の打球は左中間を突き破る2点タイムリーツーべースとなり、3-1と再びリードを奪う。



3回裏、高田は2死から安打を許すと、続く相手4番にライトスタンドへ運ばれるツーランホームランを浴び、3-3と再び同点に追いつかれてしまう。



ここから試合は膠着状態が続く。高田は5回を投げ、3失点となんとかゲームを作り先発の仕事を果たした。



6回裏のマウンドに上がったのは岩崎(4年・宮崎日大)。ランナーは1人許したものの、無失点できっちりと抑える。



7回裏、岩崎に代わりマウンドにはもう1人の副将・山本(4年・済美)が上がる。山本は四球が重なり2死満塁のピンチを作るが、最後の打者を見逃し三振に斬りこのピンチを切り抜ける。



8回表、ついに試合が動く。先頭で打席に立ったのは、ここまでチームを引っ張ってきた弓埜世代の大将・弓埜(4年・履正社)。迷わず振り抜いた打球はライト線に落ちるツーベースヒットとなり、無死2塁のチャンスを作る。ここで打席には代打の橋本(4年・益田東)。紆余曲折を経てここまできた男は初球を迷わずにフルスイングする。完璧に捉えた打球はセンターの頭上を超えるタイムリースリーベースヒットとなり4-3と勝ち越しに成功する。さらに6番・齋藤(3年・玉野光南)のタイムリーも飛び出し、5-3とリードを突き放す。



8回裏、マウンドにはこのリーグを支えてきたセットアッパー・碓永(4年・明石南)がマウンドに上がる。ソロホームランを許し1点は返されるものの最小失点で切り抜け、最後を守護神に繋ぐ。



9回裏、今季を締めるマウンドに上がったのは守護神・久保(4年・須磨翔風)。ランナーは許したものの、最後は併殺に打ち取りゲームセット。最終戦も守護神は健在であった。
南港中央野球場
2024.05.08 (水) 電通大 201 000 000 /3

大体大 002 400 000 /6

投手 林、北尾ー岩崎、碓永-村崎、斉藤

春季リーグ戦もいよいよ大詰めを迎えた大体大。今日は、一発攻勢で勝利を掴み取った。



大体大の先発は左腕の林(3年・駒大苫小牧)。今日は本来の投球が影を潜め、先頭に安打を許すと続く2番にツーランホームランを浴び先制を許してしまう。林は3回にも1点を失い、3回を3失点と悔しさが残るマウンドとなった。



3回裏、1死から9番・井手上(4年・須磨翔風)が左中間を破るツーベースで出塁すると、2死2塁から2番・福地(3年・昌平)がリーグ戦初本塁打となるツーランホームランを放ち、2-3と1点差まで詰め寄る。



4回表、体大は北尾(2年・須磨翔風)がマウンドに上がり、相手打線を0に封じ込める。



4回裏、体大打線は安打と相手の失策が重なり2死満塁のチャンスを作る。ここで打席には9番・井手上。スリーボールから振り抜いた打球はレフトスタンドへ突き刺さる逆転満塁ホームランとなり6-3と一気に試合をひっくり返す。



5回表、北尾が続投し、相手打線を完璧に封じ込める。



6回表、北尾に代わりマウンドに上がったのは、遂に帰ってきた岩崎(4年・宮崎日大)。安打こそ許したものの2イニングを投げピシャリと相手打線を0に抑えて復帰登板を飾った。



7回裏、2死2塁から登場したのはリーグ戦初出場、ムードメーカー・矢野(4年・姫路南)。

チームはこの日一番の盛り上がりを見せた。矢野が放った打球はサード正面のゴロも、サードの前でイレギュラーし、矢野は1塁へ決死のヘッドスライディングで出塁。得点には結び付かなかったが、矢野の執念がチームに勢いを与えた。



8回表はセットアッパー・碓永(4年・明石南)が安定の投球で三者凡退に切って取った。



9回表、マウンドには守護神・久保(4年・須磨翔風)が上がり今日も圧巻の投球で試合を締めた。



福地、井手上のどでかい1発で勝利を掴んだ大体大。春季リーグ最終戦となる明日も全員で必ず勝利を掴む。
南港中央野球場
2024.05.04 (土) 甲南大 200 000 000 /2

大体大 000 000 010 / 1

投手 高田、尾崎、山本、久保ー村崎

昨日の試合でなんとか望みを繋いだ大体大。

今日は最後まで粘りを見せたが、優勝の可能性が消滅した1敗となった。



大体大の先発は前回登板で完封を果たした高田(2年・報徳学園)。初回、先頭を四球で歩かせるとその後安打を浴び、2点を先制されてしまう。



高田は2回以降立ち直り、その後はスコアボードに0を並べ、6回を投げて4安打2失点と先発の仕事を十分に全うした。



なんとか高田を援護したい打線だったが、相手先発を前に7回まで2安打無得点に封じ込められてしまう。



7回表、高田に変わりマウンドに上がったのは尾崎(3年・呉港)。体大のサブマリンはテンポの良い投球で3者凡退で相手打線を抑え込む。



8回表、尾崎に変わりリーグ戦初登板となる副主将で誰よりも熱い男、山本(4年・済美)がマウンドに上がる。ベンチも今日1番の盛り上がりを見せ、期待に応えたい山本は最速144km/hのストレートを投げ込み、相手打線をシャットアウト。チームに大きな勢いをもたらした。



8回裏、山本の気迫に応えたい打線は先頭の6番・齋藤(3年・玉野光南)がこの日2本目のライト前で出塁する。続く7番・野上(3年・大体大浪商)のバントが相手のエラーを誘い、無死1.2塁とチャンスを作る。ここで8番・村崎(2年・東洋大姫路)がきっちりと送り、1死2.3塁とする。このチャンスに9番・井手上(4年・須磨翔風)がなんとか食らいつき、サードゴロの間に1点を上げ、2-1と1点差に詰め寄り、なんとか最終回に望みを繋ぐ。



9回表、マウンドには体大の守護神・久保(4年・須磨翔風)が上がり、きっちりと3者凡退で抑え、役割を果たす。



9回裏、2死から4番・主将の弓埜(4年・履正社)が意地の安打を放つも、反撃はここまでとなった。
ほっともっとフィールド神戸
2024.05.03 (金) 大体大 010 004 000 1 /6

甲南大 000 230 000 0 /5

(10回タイブレーク)

投手 林、松本唯、加藤、碓永ー村崎

奇跡の優勝に向けてもう1戦も落とすことができない大体大。脅威の粘りで勝利を掴んだ。



大体大の先発は林(3年・駒大苫小牧)。テンポの良い投球で3回まで相手打線を0に抑える。



打線は2回表、先頭の5番・高橋(4年・岡山理大附属)がライト線へのツーベースで出塁する。続く6番・齋藤(3年・玉野光南)が送りバントで送り、7番・平林(3年・市立和歌山)がセンターへの犠牲フライを放ち1点を先制する。



3回まで好投の林だったが、4回に相手打線に捕まり2点を失う。5回には林に変わり松本(1年・日本航空石川)がマウンドに上がるも、ピリッとせずピンチでマウンドを加藤(4年・広島国際学院)に託す。加藤は持ち前の制球力が冴えず、2者連続の押し出しを与えてしまい1-5とされる。



6回表、体大打線が目を覚ます。相手の失策で先頭が出塁すると、3番・東(4年・奈良大附属)がライト前へ運び、無死1.3塁のチャンスを作る。ここで打席には主将・弓埜(4年・履正社)。しぶとく粘り、ライト前へタイムリーを放ち2-5とする。さらにチャンスは続き、4-5まで取り返す。ここで2死1.2塁とし、9番・井手上(4年・須磨翔風)が右中間にタイムリーツーベースを放ち、5-5の同点に追いつく。



体大は6回からマウンドに上がった碓永(4年・明石南)が圧巻の投球を見せる。碓永は6回から9回までの4イニングを無失点で切り抜け、試合は延長タイブレークに突入する。



10回表、大体大は相手の失策が絡み1点を勝ち越し6-5とする。



10回裏、碓永が引き続きマウンドに上がり、相手打線を無失点で抑え込み6-5で勝利した。



負ければ優勝が消滅するこの試合で4年生が意地を見せて勝ち切った大体大。

奇跡の逆転優勝に向けて、最後まで走り切る。
ほっともっとフィールド神戸
2024.04.21 (日) 関国大 000 000 000 /0

大体大 200 000 000 /2

投手 高田ー村崎

ここまで2勝3敗と負け越している大体大。今日は先制点を守り抜き、3戦ぶりの勝利となった。



1回表、体大の先発は高田(2年・報徳学園)。初回走者を背負うも無失点で切り抜ける。



1回裏、今季初の1番に座った平子(3年・日本航空石川)が初球を叩き、高々と舞い上がった打球は左中間フェンス直撃となるスリーベースヒットを放つ。1死となるも、本日3番に入った東(4年・奈良大附属)がショートへ強烈な打球を放ち、記録はエラーとなるも1点を先制する。

さらに2死3塁となり、5番・高橋(4年・岡山理大附属)がレフトへタイムリーを放ち、2-0とする。



ここまで継投で戦ってきた大体大だったが、今日は先発の高田が覚醒する。毎回ランナーを背負うものの、粘り強い投球で相手に得点を与えない。味方の失策にも流されることなく、見事な投球で関西国際打線をシャットアウト。



高田は今日の試合を最後まで1人で投げ抜き、9回を131球、9奪三振、無失点の完封勝利でチームに大きな1勝をもたらした。



直近の3試合で全てコールド負けと重い雰囲気が漂っていた大体大を次世代のエース候補が救った。

高田だけでなく、守備でも打撃でも全員で粘り強く戦い勝ち取った1勝。折り返しを迎えた春季リーグに大きな勢いを与えてくれた。
南港中央球場

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