局長挨拶
GREETING
大阪体育大学 スポーツ局 局長
梅林 薫
2018年4月1日に運動クラブやアスリートの支援とスポーツ事業の推進を図る専門組織「大阪体育大学スポーツ局」が誕生し、2024年4月で7年目に入りました。この間、本学のアスリート・指導者のパフォーマンス向上のために、本学の強みである「研究力」「教育力」「生活支援力」「キャリア支援力」を融合させ、総合的な「人間力」を備えたスポーツ人材の育成を目指しながら、さまざまな施策に取り組んできました。
大阪体育大学スポーツ局は、本学が有するスポーツの教育・研究機能を生かし、学生スポーツの競技水準の向上、安心安全なスポーツ活動環境の整備、スポーツ活動を通した人材育成・教育、そして広くスポーツの振興・発展に寄与することを役割としています。その支援の対象となるのは、学内の全運動クラブと所属する全てのアスリートです。また、全運動クラブを一つの「チーム」と捉え、その魅力の拡大と連携の強化のための施策を実行していくのもこの大阪体育大学のスポーツ局の担う大きなテーマとなります。
大阪体育大学は、これまでスポーツ科学、健康科学の分野で、様々な教育・研究が行われ、実践を通して発展してきました。成長途上のアスリートから潜在能力を引き出し、トップアスリートに成長させる。このプロセスにおいてもスポーツ科学は大変重要な部分です。
また、このノウハウを活用しながら、可能性を秘めた子どもの運動能力を開発していくことや、自力で歩くのが辛くなったお年寄りを、また元気に歩けるようにしていくなど、人間がより快適に暮らし、生きていくために応用、活用できることもスポーツという総合科学の特徴でもあります。この価値ある大学の資源を生かし、地域社会における健康増進やスポーツ振興に資する事業の企画・推進を通じた拠点づくりの実現に貢献していなければなりません。今後、スポーツの力で大学の価値向上を図っていくことを大きな目標として、かつ運動部の魅力をさらに図っていけるよう努力していきたいと考えています。
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