プロ野球阪神タイガースは11月29日(金)、女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガースWomen」(木戸克彦監督)の新入団選手を発表し、今夏のWBSC女子野球ワールドカップファイナルステージでMVPと首位打者を獲得し日本の7連覇に貢献した大阪体育大学の白石美優選手(体育学部4年)の入団も発表されました。
白石選手は1999年12月22日生まれ、京都・福知山成美高校出身。ポジションは外野手、身長165㌢、体重67㌔。プロチームの京都フローラ、愛知ディオーネで計3年プレーし、2021年、大阪体育大学に入学。同年9月の全日本大学選手権(インカレ)初優勝に貢献しました。昨年の女子野球アジアカップから侍ジャパン女子代表に選出されています。
W杯では、6試合通算で16打数9安打8打点、打率5割6分3厘と侍打線をけん引しました。
侍ジャパン女子代表コーチとしてW杯に出場した横井光治監督(侍ジャパン女子代表強化委員長、教育学部講師)は「彼女の持ち味はやはり勝負強さ。初球からしっかり振れる思い切りの良さがあり、大舞台になればなるほど力を発揮する。大学4年間で栄養学など科学サポートを受け、体が鍛えられた点も大きい。来季から大体大と同じカテゴリーで戦うライバルになるが、持ち味を発揮してさらに成長してほしい」と期待しています。
<白石選手のコメント>
小さいころからタイガースを応援していました。NPBのユニホームを着れることはとてもうれしい。自分のセールスポイントは広角に打ち打分ける打撃と守備範囲の広さです。野球が好きな全国の女子選手が、自分もタイガースWomenに入りたいと思ってもらえるような選手になりたい。また、もう一度日本代表に選んでもらい、日本の8連覇に貢献したいと思っています。
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