大阪体育大学と大阪府泉佐野警察署は地域社会に貢献できる人材の育成と安全・安心なまちづくりを実現するため、包括的連携に関する協定を締結します。10月24日(木)午後2時、大阪体育大学で原田宗彦学長、酒本和郎署長らが参加し、締結式を開催します。
大阪府警が人的交流を目的に大学と連携協定を結ぶのは初となります。
協定は、社会に有用な人材の育成と安全・安心な地域社会の実現を目指すことが目的です。
具体的には、学生ボランティアが「ながらボランティア型活動」、「イベント参加型活動」に取り組みます。「ながらボランティア活動」は防犯アプリ「安まちアプリ」に登録し、普段通りの日常生活を送りながら、警察から配信される不審者情報などを参考に、警察に協力します。イベント参加型活動は大阪府警から支給されたシャツを着て自主トレやジョギング中にまちなかをパトロールする「ランニングパトロール(ランパト)」などが想定されています。
締結式では、本学の学生18人が学生ボランティアとして委嘱され、うち6人が出席する予定です。
本学は、警察官を志望する学生も多く、安全・安心なまちづくりに貢献できるとともに、活動を通じて警察官の仕事を身近に体験できることから協定を締結することになりました。
ボランティアとして活動する予定の体育学部3年、正井信之介さん(硬式野球部男子)は「ゼミの活動で初めて障がいのある方と関わるボランティアを経験し、もっといろいろなボランティアを知りたいと思い参加した。将来の進路は企業か公務員かまだ決めていないが、いずれにしろ人と接する仕事をしたいので、この活動を通じて警察の方が地域の方とどう関わっているのか知りたい」と話しています。
<協定式>
日時:10月24日(木)午後2時~
会場:大阪体育大学中央棟7階大会議室
次第:開式挨拶、来賓紹介、代表挨拶(原田学長、酒本署長)、協定の経緯・連携内容説明、協定書署名、ボランティア学生への署長委嘱状交付、閉式挨拶、写真撮影
(大阪府警からも締結式のプレスリリースが同時に発信されています)
<プレスリリース>
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