大阪体育大学の学内誌「OUHSジャーナルVol.233」が10月11日発刊されました。体操の全日本インカレ男子つり輪で学生王者となった田部壮一郎選手(体育学部4年)が表紙。クラブ、授業、学生生活やイベントなどのニュースを満載しています。
<OUHSジャーナルVol.233>
巻頭特集では、パリパラリンピックで2大会連続出場を果たし、競泳100m平泳ぎで5位入賞した宇津木美都選手(教育学部4年)、東京大会では開会式で聖火の点火者、パリではボッチャ日本代表の主将を務めた内田峻介選手(同)の躍動を伝えました。
東京ビッグサイトで8月に開催されたスポーツ・健康展示会「SPORTEC」は3万8000人が来場したビッグイベントです。大阪体育大学の原田宗彦学長が実行委員長を務め、ICTを活用した部活動指導で連携するソフトバンク社と大阪体育大学が合同セミナーを開催しました。
7~8月の女子野球ワールドカップ(W杯)ファイナルステージ(カナダ)では、硬式野球部女子の白石美優選手(体育学部4年)が侍ジャパンに加わり、7連覇に貢献。MVPに首位打者獲得と大暴れしました。
能登半島地震の被災地では、6月の第2回派遣で学生40人が復旧作業にあたりました。子ども運動教室、高齢者の健康活動など「体育大学だからこそできる」支援活動を実施しました。
大阪体育大学の学びの特徴は、多彩な野外活動実習です。南紀白浜での「臨海実習」、兵庫・香美町での「キャンプ実習」、徳島・阿南での「海洋スポーツキャンプ」では学生が非日常的な自然環境の中、チームで協力し合い課題解決をめざしました。
和田隆夫名誉教授のコラムは「バルト海はかなしみが似合う」。第2次世界大戦末期にドイツ海軍による海上避難作戦の舞台となったポーランドの地を9月に訪れ、多数の犠牲者を生んだ悲劇に思いをはせました。
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