「交通ルール・薬物乱用防止講習会」が10月7日(月)、L201教室で始まり、体育学部スポーツ教育学科の4年生約360人が受講しました。
泉佐野警察署生活安全課防犯保安係の大人(おおひと)学警部補が講師を務め、交通ルールの順守、薬物乱用の防止について話しました。
交通ルールでは、自転車も車両であり、歩行者との接触など事故があったら必ず警察署に届け出るように呼びかけました。
薬物関連では、風邪薬、頭痛薬などの市販薬も薬物であり、処方を守らない大量服用などは薬物乱用にあたると指摘がありました。また、特に大麻がSNSの影響で若者にはんらんし、大阪府では昨年、前年比27人増の199人が検挙され、10代後半から20代が8割をしめていること、SNSで「大麻はたばこより害が少ない」「依存性がない」などうその情報が拡散されていることなどが説明されました。
また、大人警部補は、特殊詐欺での「受け子」を募る闇バイトについても、「いったん手を染めると、相手に自分の個人情報を握られ、家族や大学にばらすなどと脅されて抜けられなくなる」と注意を呼びかけていました。
「交通ルール・薬物乱用防止講習会」は各学科、学年ごとに11月まで8回実施され、全学生の受講が義務づけられています。また、本学では5月には各クラブの主将・主務を対象にした薬物や交通ルールに関する講習会も開催しています。
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