9月の世界選手権に向けた車椅子ハンドボール日本代表チームの強化合宿が8月24日(土)、本学第6体育館で始まりました。
9月16日(月)から21日(土)にかけて、第3回IHF4人制車椅子ハンドボール世界選手権がエジプト・カイロで開催され、初出場の日本をはじめ、ブラジル、チリ、フランス、エジプト、ポルトガル、インド、アメリカの計8か国が参加します。
4人制車椅子ハンドボールは、ゴールキーパーを含む4人の選手で1チームを構成し、プレーを行うパラハンドボール競技です。
強化合宿は、世界選手権の派遣選手の選定と選手のスキルアップを目的に行われ、全国から男女15人の選手が参加しました。
また、クラブの活動内容の一つとして、車椅子ハンドボールに取り組んでいる本学アダプテッド・スポーツ部の学生も合宿のサポートに入りました。
合宿ではパス練習やシュート練習をはじめ、ゲーム形式の練習なども行われ、選手たちは一つ一つのプレーを確認しながら、技術や戦術の向上を図っていました。
日本代表チームには、本学卒業生で、アダプテッド・スポーツ部出身の児玉湧生さんと田中裕己さんがコーチとして参加していて、児玉さんは「世界選手権への出場を第一歩として、車いすハンドボールの楽しさや戦術などを広く伝えていきたい」と話していました。
本学での車椅子ハンドボール日本代表チームの強化合宿は、8月25日(日)までの2日間行われます。
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