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2024.07.28

臨海実習でライフセービング、スキューバダイビング、遠泳を体験しました

 臨海実習が7月2~5日の3泊4日、和歌山県白浜町の白良浜などで行われました。

 参加したのは、体育学部3、4年生40人。白浜町の旅館に宿泊。4班に分かれ、初日は開講式と初歩の水泳、2日目と3日目は班ごとにライフセービングとダイビング。最終日は伝統の遠泳を実施しました。
 臨海実習は開学翌年の1966年、瀬戸内海の小豆島でスタート。2回目から福井県の高浜町で2006年まで行われ、その後、白浜町に会場を移しました。当初は2時間4㌔の遠泳が中心でしたが、9年ほど前からライフセービングとスキューバダイビングを取り入れています。
 ライフセービングは、プロのライフセーバーが指導し、本学のライフセービング部がサポート。参加者全員が昼の実技と夜の座学に臨み、ウォーターセーフティの資格を取得しました。
 スキューバダイビングはスキューバサービス施設「ミスオーシャン」のインストラクターの指導を受け、ダイビングを体験しました。
 遠泳は、教員やサップに乗ったライフセービング部員が見守る中、2列の隊列を組んで互いに声をかけて励まし合いながら、全員が45分間を泳ぎ切りました。

開講式で主任の川島康弘教授(水上競技部男女部長)から激励を受けた


4つの班に分かれて自己紹介


ライフセービングや遠泳で、一心同体で活動するバディを決める


実習では朝、海岸でごみ拾いをした後で体操

<ライフセービング>

ライフセービングでは、プロのライフセーバーが基本について指導する


人命救助のために素早く海岸を走る練習。左側はコーチ役のライフセービング部員


ライフセービング部員からペットボトルを使った救助の仕方を学ぶ


ライフセービング部の指導で、海面で浮く練習


海岸でビーチフラッグ競争にトライ




夜はウォーターセーフティ資格の取得に向けて座学。全員が合格した

<スキューバダイビング>

スキューバダイビングでは、ダイビングサービス施設「ミスオーシャン」のインストラクターの指導でダイビング


酸素ボンベの扱い方を学ぶ





<遠泳>

最終日の遠泳に向けて、隊列を組む練習


隊列練習


海で隊列を組む練習


遠泳の練習。教員がボート、ライフセービング部員がサップから見守る


遠泳本番。直線ではなく、岩礁を避けながら泳ぐ


全員が45分間を泳ぎ切り、浜に戻る



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