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2024.06.13

本学客員教授の山本篤さんがパラ陸上引退を野田理事長らに報告

 本学卒業生で客員教授も務めるパラ陸上男子の第一人者、山本篤さんが6月13日、大阪体育大学を訪れ、野田賢治理事長、原田宗彦学長に引退を報告しました。
 山本さんは本学DASH指定アスリート。2004年、本学に入学し、約20年間にわたり、本学の陸上競技場など各施設を拠点として活動しました。5月に現役引退を表明しました。
 この日、山本さんは野田理事長らから「現役生活お疲れさまでした」とねぎらいを受けると、「42歳となり同世代が引退する中で、パラリンピックは若手選手のような経験の場ではなく勝負する場と思って、この1年にかけてきました」とあいさつ。「5月の神戸世界パラ陸上選手権大会の結果を受け、メダルに挑戦するレベルにはないと感じた」と引退を決めた理由を説明し、今後について、「脚や手にハンデがある選手たちを指導することなどに携わりたい」と話していました。

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