「ソフトバンク社会貢献プログラム産学連携プロジェクト」の発足記者会見が3月28日、東京都港区のソフトバンク株式会社で開かれ、大阪体育大学から藤本淳也教授(スポーツマーケティング)が参加しました。
本学は昨年6月、同社と「スポーツ指導におけるICT活用」の連携協定を締結しました。連携協定は、相互に連携・協力して新たなスポーツ指導法の開発を促進しながら、学校・地域スポーツの推進に寄与することを目的にしています。
本学は、2021年度から中学校などで運動部活動指導にあたる学生を育成する「グッドコーチ養成セミナー」を開講し、多数の学生が中学校などで部活動指導員などとして指導にあたっています。また、連携協定の締結を受けて、同社のAIを活用したスポーツ練習アプリ「AIスマートコーチ」、遠隔でコーチから動画等でレッスンを受ける「スマートコーチ」を活用した部活動指導を実施しています。
記者会見では、同社から、全国の大学と連携して社会課題の解決に取り組むコンソーシアムである同プロジェクトについて説明がありました。
同プロジェクトには現在、16大学などが参加し、関西からは本学と武庫川女子大などが事業を展開します。
藤本教授は、本学の「運動部活動改革プロジェクト」でアドバイザーを務めています。記者会見では、「本学は、運動部活動が抱える社会課題解決に貢献するため、部活動指導に必要な知見を備えた学生を学校に紹介する体制を整えています。そして、昨年6月、ソフトバンク株式会社様と連携協定を締結し、中学校の部活動指導にICTを活用する実証実験を展開しています。今後も、学生がICTを活用しながら主体的に学んで成長する機会を学内に整備し、このプロジェクトに参画された大学と共に、スポーツ界と地域社会の課題解決に貢献していきます」などと本学の取り組みを説明しました。
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2024.03.28
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