大阪体育大学の魅力を知ってもらおうという春のオープンキャンパスが、3月23日(土)、熊取キャンパスで開かれ、高校生やその家族、関係者ら、約300人が参加しました。
まず、説明会が実施され、原田宗彦学長が、今年4月から体育学部がスポーツ科学部に改組されることを説明した上で、「授業にゼミ、研究、インターンシップ、実習、クラブ、施設と、大阪体育大学では学生が伸びる環境を整備しています。今日のオープンキャンパスを楽しんでもらえれば」と参加した高校生たちを歓迎しました。
続いて、体育学部(4月からスポーツ科学部に改組)の三島隆章学部長が、専攻するコースとは別のコースの専門科目を履修できる「副専攻」を導入すること、専攻コースは入学後に6コースから選択できること、実践を通してスポーツ科学を学べることなど、スポーツ科学部の特徴を説明し、「専門的な学びを準備しているので、興味や関心のあることからコースを選んでもらえれば」と呼びかけました。
一方、教育学部の金子勝司学部長は、最大3つの教員免許・資格を取得できること、教員採用試験に強いこと、体育の指導でリーダーシップを発揮できる教員を育てることなど、教育学部の特徴を紹介し、「教員になりたい人、スポーツの指導者になりたい人は、是非教育学部でそのノウハウを学んでもらえれば」と説明しました。
また、キャリア支援センターの髙津真人センター長が、2022年度の就職率が99.2%だったこと、キーエンス、ミズノといった大手企業への豊富な就職実績があること、今年2月末現在の警察や消防などの公務員試験の現役合格者が過去10年で最多の延べ97人だったこと、教員採用試験対策のプログラムが充実していることなど、実績やサポート体制を説明し、「学生一人ひとりに寄り添い、希望の進路の実現に向けてサポートします」と話しました。
オープンキャンパスでは、学内の様々な施設をめぐる「キャンパスツアー」が実施され、参加した高校生たちは、オープンキャンパスの運営の中心を担う学生チーム「Bowcan’s!(ボーキャンズ)」の案内で、学内のトレーニング施設「S&Cルーム」、けがからの競技復帰をめざす施設「アスレティックトレーニングルーム」、各スポーツ専用施設などを見学しました。
個別相談のコーナーも設けられ、授業や入試、クラブ、就職などについて、職員が相談に応じました。
また、オープンキャンパスにあわせ、多くのクラブが練習を実施し、参加した高校生たちは、それぞれ関心のあるクラブの活動を見学し、大阪体育大学での学生生活の雰囲気を体感していました。
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