ハンドボール部男子交流戦「フレンドリーマッチ2023 大阪体育大学×関西大学」が11月20日(月)、本学第6体育館で開催され、大学関係者や地域住民らが来場しました。
このフレンドリーマッチは、昨年はバスケットボール部女子が武庫川女子大学との交流戦として実施していました。
今年は、地域の小中学生向けの競技体験会を開催するとともに、地域住民らに競技の観戦機会を提供することで、スポーツ人口の拡大につなげようと、本学スポーツ局がハンドボール部男子をモデルケースに選定して企画しました。有料試合として実施され、チケット383枚が販売されたほか、無料の子どもや関係者も含め、約500人が参加しました。
会場では、ハンドボール部男子と関西大学の交流戦が展開され、両大学とも4年生部員を中心にゲームに参加し、熱戦を繰り広げました。
12月の日本選手権に出場する選手を除くと、このフレンドリーマッチが4年生部員の引退試合を兼ねることになり、参加した選手らは大学でのクラブ活動で培ったハンドボールの技術を試合で発揮していました。
交流戦の結果、33―29(前半16―14、後半17―15)で、本学ハンドボール部男子が関西大学に勝利しました。
フレンドリーマッチの前には、地域の小中学生を招いたハンドボールの体験会が開かれ、ハンドボール部男子の選手らが、ボールの扱い方やシュートの方法などの指導を行いました。
また、交流戦の合間には、なぎなた部やダブルダッチ部のパフォーマンスが披露されたほか、今月の全日本インカレで10連覇を達成したハンドボール部女子や今年8月の全国大会で優勝した大阪体育大学浪商中学校ハンドボール部の報告会も行われ、会場を盛り上げていました。
このフレンドリーマッチはスポーツマネジメント専攻の学生らを中心に企画・運営を担い、ポスターやチケットの制作や販売、会場設営などを進めてきたもので、学生らは本番の大会運営を通して、スポーツマネジメントの実践経験につなげていました。
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