フライングディスクを使ったチームスポーツ「アルティメット」。
2023年11月1日から5日にかけて、アメリカ・カリフォルニアで「WFDF2023世界ビーチアルティメット選手権大会」が開催されます。この大会のウィメン部門日本代表メンバーに選出された大阪体育大学アルティメット部の米窪聖奈(よねくぼ・せな)選手(体育3年)に、世界選手権に向けた意気込みなどを聞きました。
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——アルティメットを始めたきっかけは。
大学に入ってアルティメットというスポーツを知りました。高校まで卓球をしていて、大学で新しいスポーツをしたいなと思っていたので、体験入部の時にディスクを投げて、面白いなとすぐに思いました。
——大学からでも始められる?
大学から始めた人がほとんどです。そこから日本一をめざしたり、日本代表をめざしたりしています。頑張り次第ですが、アルティメットが好きだったらめざせます。高校や中学でバスケやサッカーをしていると、どこに動けばいいかがすぐ理解できる人が多いように思います。いいなとは思うのですが、卓球をしていた私が頑張ることで、バスケやサッカー以外をしていた人に勇気を与えられたらいいなと思っています。もちろん部活をしていなかった人でもできます。
——アルティメットの面白さは。
アルティメットは究極のスポーツで、「走る」「跳ぶ」「投げる」という要素が詰まっています。特にダイブキャッチとか、高いところでのキャッチとかが面白いなと思います。と言っても、ディスクを取ろうと思ったら、勝手に跳んでいたみたいな感じですが。
——アルティメットの難しさは。
風があったりすると、ディスクが伸びたり、右とか左とかに行ったりするので、ディスクの読みが難しいなと思うところです。
——WFDF2023世界ビーチアルティメット選手権大会ウィメン部門日本代表メンバーに選出された。意気込みは。
メンバーは社会人ばかりで、学生は一人だけです。一番年下なのですが、最後までディスクを追いかけて頑張りたいです。
——アルティメットの認知度向上は。
アルティメットはやってみないと楽しさがわからないスポーツだと思います。チームメートとパスしてつないでいって、ディスクをゲットした時の喜びは大きい。そういうところをみんなに経験してもらいたいです。
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