ポルトガル・パヴォアで今月開催されたボッチャ・ワールドカップのBC4個人で銀メダル、ペアで銅メダルを獲得したアダプテッド・スポーツ部の内田峻介選手(教育3年)が10月18日(木)、メダルを持参して原田宗彦学長に大会の結果を報告しました。
内田選手は大会前に約4週間、地元の熊取町立小学校で教育実習に参加し、国語、算数、社会などを教えました。練習は週に1回ぐらいしかできなかったそうですが、「授業を受け持った5年生の児童から『絶対に金を取ってきて』と励まされたのが力になりました」と話していました。
内田選手の世界ランキングは、W杯の結果を受けて9位から3位にアップしました。
今後は12月に香港で開催されるアジア・オセアニア選手権に出場します。優勝すれば、2024年パリ・パラリンピックの団体の出場枠を獲得でき、個人の出場権を決める個人ランキングにも大きく反映されるため、アジア・オセアニア選手権は重要な大会となります。
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