このたび本学の「大阪体育大学 数理・データサイエンス(DS)・AI教育プログラム」が、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定されました。
このプログラムは通称「MDASH」(Approved for Mathematics, Data science and AI Smart Higher Educationの略)といい、「学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的として、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を行うものを文部科学大臣が認定及び選定して奨励することにより、数理・データサイエンス・AIに関する基礎的な能力の向上を図る機会の拡大に資すること」を目的とします。(文部科学省ホームページより)
▼認定校が掲げることのできる「認定ロゴ」
大学におけるデータサイエンス教育が進展し、数理・データサイエンス・AI 関連の学部・学科設置が急伸しており、各大学においてデータサイエンス教育に係る科目の導入も増えてきている状況であることや、産業界のデータサイエンス人材のニーズ上昇を受けて、本学においてもスポーツ+データサイエンス・ AIを推進することが重要と考え、大学での専門的な学びの基盤となる数理・データサイエンス・AIに関する能力の涵養に努めてきました。今回の認定は、そうした取り組みが認められた成果であるといえます。
文部科学省では「AI戦略2019」において「文理を問わず全ての大学・高専生(約50万人卒/年)が正規課程にてリテラシーレベルの数理・データサイエンス・ AIを修得すること」を目標に掲げています。本学は引き続き学生の皆様に数理・DS・ AIへの関心を高めるとともに、適切に理解した上で活用する基礎的な能力を育成する体系的な教育を提供できるように努めていきたいと考えています。
BACK
社会貢献・附置施設
BACK