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夏のオープンキャンパスが7月22日(土)、熊取キャンパスでスタート。この日は午前、午後の部に昨年を100人以上上回る約300人が参加しました。
<夏のオープンキャンパスは8月4日(金)、5日(土)、11日(金・祝)。申し込みはこちら>
運営の中心は学生チーム「Bowcan’s」(ボーキャンズ)。約20人が受付や誘導、説明会での司会などを担いました。
メーン会場のL号館では、午前10時から説明会が始まり、体育学部(来年4月からスポーツ科学部)3年の野中ひかりさんが司会を務めました。午前の部では、最初に神﨑浩副学長がウェルカムスピーチに臨み、「創立以来約60年の歴史があった体育学部は来年、スポーツ科学部に生まれ変わります。教育学部も今年度から新たに幼児教育コースを新設しました。大阪体育大学は大きな変革を迎えています」と参加者に語りかけました。
続いて、三島隆章体育学部長が「スポーツを取り巻く環境は、開学のころとは市場規模が拡大し、トレーナー、栄養、心理などの専門知識が必要になり、経験や勘ではなく数字やデータが戦術や練習で重視されるなど大きく変わりました。このため、本学はより幅広くスポーツに関する学びを深めるスポーツ科学部を創設しました」と説明。また、三島教授は今月の第1回全日本大学バスケットボール新人戦の女子で優勝し、最優秀選手になった升田木花さん(体育学部2年)を壇上に招いてインタビュー。升田さんは「体大には夢を実現できる環境が整っています。スポーツコンディショニング実習で学んだストレッチを部活動のアップで実践し、スポーツ栄養学の授業を通じて食事に気をつかうようになるなど、勉強したことが部活動に活かせています」と話しました。
金子勝司教育学部長は「教育学部は、運動が苦手な子どもにどのように運動を好きになってもらうかを追究しながら授業を進める点が特徴です」とし、「最大三つの教員免許を取得できる」「学校インターンシップで実践的な学びを深める」「教員採用試験に強い」など六つの特色を説明しました。
最後に髙津真人キャリア支援センター長は、就職率が99・2%(2022年度)となったこと、今年度は、就職活動で難関企業として知られるキーエンスをはじめ、ミズノなどにも内定者が出て、昨年度は教員採用試験に過去最多の70人、公務員も警察・消防や大阪府庁など91人が合格したことなどを説明しました。
体験授業も盛況で、スポーツ科学部は友金明香准教授が「体脂肪を燃やすには」、滝沢洋平講師が「大体大生のリアル模擬授業から保健体育科の良い授業について考えよう」、教育学部は曽根裕二准教授が「パラスポーツから共生社会を考えよう」をテーマに授業。入試の実技テストの体力テスト・体力プロフィールテスト対策の体験会も実施されました。
キャンパスツアーは、「Bowcan’s」 の学生スタッフの案内でプロチーム並の規模を誇るS&Cルームやワールプールなど最先端の設備がそろうATルーム、各競技施設などを見学しました。また、オープンキャンパスの開催時間中に約20クラブがキャンパスで練習。参加者は希望のクラブの練習を見学していました。
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