大阪体育大学とソフトバンク株式会社が、「スポーツ指導におけるICT活用」で連携協定を締結しました。協定の締結式と記者会見が6月29日(木)、本学で開催されました。
<連携協定締結式・記者会見の動画はこちら>
協定は、相互に連携・協力して新たなスポーツ指導法の開発を促進しながら、学校・地域スポーツの推進に寄与することが目的です。
具体的には、本学の学生が7月から大阪府貝塚市立中学などで、ソフトバンク株式会社のAIを活用したスポーツ練習アプリ「AIスマートコーチ」、遠隔でコーチから動画等でレッスンを受ける「スマートコーチ」を利用した部活動の指導を始めます。
本学は、2021年度から中学校などで運動部活動指導にあたる学生を育成する「グッドコーチ養成セミナー」を開講し、21、22年度で学生41名が大阪府、兵庫県の26中学などで部活動指導員などとして指導にあたっています。今年2~3月には本学の学生が大阪府泉大津市立中学でICTを活用してバスケットボール部を指導する実証実験を実施しました。
締結式では、本学の神﨑浩副学長、ソフトバンク株式会社CSR本部の池田昌人本部長がそれぞれあいさつした後、協定書を交換しました。
続いて、AIスマートコーチ、スマートコーチを使った部活動指導の実演に移り、本学の学生5名がタブレットを操作しながら、先生役の学生と中学生のバスケットボールのシュート動画をスクリーンで重ね合わせて改善点を指摘するなどしたレッスン方法を説明しました。
その後、参加した記者から今後の展開についてなど活発な質問がありました。
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