5月1日のNHKニュース「おはよう日本」で、本学の運動部活動改革に向けた取り組みが紹介されました。
「学校から地域へ移行 変わる中学校の部活動」と題した特集で、地域移行に取り組む中学校の部活動の模様などを取り上げ、地域移行を進めるうえで重要な指導者が全国的に確保できていないとしたうえで、大阪体育大学の取り組みを紹介。指導者を目指す学生を中学校に紹介する取り組みを2年前から始め、学生は大学で研修を受け、これまで41人が部活動を指導していること、今後は関東、東北など大学から離れた中学校などでも遠隔指導していく方針であることなどが説明されました。
本学は2019、20年度にスポーツ庁から「運動部活動改革プラン」事業を受託し、21年度から、中学などで運動部活動の指導にあたる学生を育成する「グッドコーチ養成セミナー」を開講。各自治体などから要請を受けて同セミナーの登録学生とのマッチングを図り、21~22年度で計41人が大阪府、兵庫県の26校で、部活動指導員・外部指導者などとして指導にあたっています。
また、同セミナーのプログラムをもとに、社会人(現教員を含む)を対象に運動部活動指導に携わる人材を養成するリカレント教育の「運動部活動指導認定プログラム」(文部科学省・厚生労働省認可)も5月13日に開講します。
<本学の「運動部活動改革」関連ニュース>
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