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大阪体育大学の原田宗彦学長（スポーツマネジメント）が４月22日（土）、テレビ東京系列の「林修×スポーツ×SDGs」（制作・テレビ愛知）にコメンテーターとして出演しました。
番組は、スポーツの力を活用して社会の課題をどう解決していくかを探っていく内容です。22日で３回目となり、原田学長は昨年６月に続く２回目の出演でした。
林修さん、岡田愛マリーさん（テレビ愛知アナウンサー）が司会を務め、ゲストは、原田学長のほか、槙野智章さん（元サッカー日本代表）、馬瓜エブリンさん(東京五輪女子バスケットボール日本代表）、高田春奈さん（WEリーグ チェア）。ナレーターは原田知世さん。
番組のテーマは「地方創生」「女性のエンパワーメント」「パラスポーツ」です。原田学長は、地方創生策として全国でアリーナの整備が進む背景に、スポーツの市場規模を2025年までに2012年の約３倍の15兆円に拡大するスポーツ庁のスポーツ基本計画があること、スポーツ選手の男女間の待遇格差をなくすためには制度改正が必要で、米国では教育機関での性差別を禁じた法律「タイトルナイン」が1972年に制定され、女性スポーツの躍進につながったこと、パラスポーツでは健常者を上回る記録を出す種目もあり、将来、パラアスリートと健常者の選手が同じトラックを走る時代が来る可能性などを指摘しました。
番組では、最後に、ラグビーを通じた人種間の融和に努めた元南アフリカ大統領・ネルソン・マンデラ氏の「スポーツには世界を変える力があります。人々を感動させる力があります」という言葉が紹介され、スポーツの持つ限りない可能性が強調されました。

※番組は、動画配信プラットフォーム「Locipo」で放送終了後30日間、見逃し配信の視聴が可能です。
※番組ホームページ