大阪府立桜宮高校人間スポーツ科学科の3年生37人が4月12、13日に本学で1泊2日のスポーツサイエンス実習に参加しました。
桜宮高校では毎年、授業の一環としてスポーツサイエンス実習を実施しています。本学では、スポーツ局が運営をサポートし、スポーツ科学センターのスタッフが体力測定、講義などにあたりました。
12日朝は開会式で、梅林薫スポーツ局長が「大阪体育大学には、選手をサポートするいろいろな施設があります。測定などの体験を通じて知識を吸収してください」とあいさつしました。
その後、生徒たちは第6体育館多目的アリーナに移動し、スポーツ科学センターのスタッフのサポートで、走りのデータを解析する「Opto Jump Next」など4種目の体力測定に臨み、機器を使った測定方法なども学びました。午後はレポート作成、体力測定のフィードバックに取り組み、夕方は各クラブの練習を見学。その日は約160人が利用できる本学のセミナーハウスに宿泊しました。
翌日はスポーツ心理学、栄養学の講義を受けたほか、S&Cルーム、アスレティックトレーニングルームを見学しました。
参加した細工憧也(さいく・とうや)さんは「トレーニングするための施設が多いことに驚きました。心理学や栄養学の講義も丁寧に説明していただき、とても分かりやすかったです」と実習を振り返っていました。
学内トピックス
2023.04.19
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