日本体育大学にて開催された第34回コーチング学会大会において、スポーツカウンセリング研究室から3件の発表を行いました。
そのうち「パラリンピック東京大会に向けた競技団体へのチームビルディングの取り組み」が3月1日の閉会式において優秀発表賞に選ばれました。
この研究は東京2020大会に向けて競技団体としての団結力と心理的な絆を深めるために実施されたスポーツ心理学のアクションリサーチであり、その成果もあってこのチームでは金メダルを獲得するなど大きな成果を上げたことが報告されました。
授賞式では、筆頭発表者の近藤みどりさんが国立スポーツ科学センターに勤務していることから、この成果を今後も日本代表チームに活用していきたいと抱負を語りました。
なお、近藤さんは本年度博士後期課程を修了見込みで、3月17日の修了式では博士の学位が授与される予定です。
学会大会ホームページ⇒ https://2023nittai.jcoachings.jp/
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ポスター発表を行う近藤さん(写真中央)、共同研究者で博士前期課程所属の日本パラリンピック委員会ハイパフォーマンスディレクターの中澤吉裕さん(左)、スポーツカウンセリング研究室の土屋裕睦教授(右)
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筆頭発表者の近藤みどりさんは「この成果を今後も日本代表チームに活用していきたい」と抱負を語った
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