「浪商学園100周年記念OUHSスポーツキャンプ」が2月25日(土)、大阪体育大学と大阪体育大学浪商中学・高等学校で開催されました。
OUHSスポーツキャンプは、小中高校生や年長者の方々らがキャンパスで本学の学生といっしょにスポーツ体験などを楽しむイベントです。これまで、地域の子どもやお年寄りを毎年招き、「開かれた大学づくり」を目指して、本学が持つ知的、人的、物的資源を提供し、スポーツの楽しさを伝えてきました。
コロナ禍の感染対策で3年間規模を縮小していましたが、今年は浪商学園の創立100周年(2021年)記念事業として、イベントの規模を拡大して開催されました。
テーマは、「スポーツの伝統・今・そして未来」。大阪体育大学が主催し、大阪府の特別協力、熊取町の協力をいただいて、午前・午後の2部制で実施しました。
中央棟前広場で行われた開会式では、大阪体育大学社会貢献センター長の冨山浩三教授が、主催者あいさつとして「普段、学校の体育でやっているスポーツとはまた違う、いろいろなスポーツも用意しています。スポーツの楽しさ、面白さをぜひたっぷり体験してください。今日は、大阪体育大学の最先端の施設や経験や知識を公開していきます」と話しました。
続いて、浪商学園の野田賢治理事長が「浪商学園は、100年前の創立時からスポーツを通した青少年の健全育成を教育方針として掲げています。タイトルの『伝統・今・そして未来』にある通り、浪商学園はこれからもその教育方針を守り、これからも地域に貢献できるよう力を入れていきたい」と参加者に語りかけました。
その後、スポーツ体験教室の各プログラムを担当するクラブの監督・コーチや部員、教員やゼミ生が紹介され、開会式は終了しました。
続いて熊取キャンパスのスポーツ施設や浪商中学・高校の体育館で、サッカー、野球など9種目のスポーツ体験教室と、9つのスポーツ体験コーナーが一斉に開催されました。
体験コーナーは本学のクラブなどが担当したほか、特別協力をいただいた大阪府の連携事業などとして、車いすバスケットボール女子日本代表主将の網本麻里選手による体験教室、防災スポーツ体験会、サッカーJ3・FC大阪によるキックターゲットなども実施されました。
参加した子どもたちは、各クラブの監督や部員らから指導されて元気いっぱいスポーツを楽しみ、地域の高齢者の方々は、健康増進・若返り講座で学生とバドミントンなど様々なスポーツに取り組みました。
お昼には中央棟前広場でステージパフォーマンスが開催され、なぎなた部、ダンス部、ダブルダッチ部が演舞やパフォーマンスを披露。ピアノ & ボーカルユニット「ぶーげんびりあ」のライブも行われました。
このほか、合同開催として高校生や保護者を対象にした個別相談会も実施され、本学に関心のある高校生らが入試や本学での学びなどについて、スタッフに質問していました。
【実施された体験会】
◆スポーツ体験教室=サッカー、テニス、野球、バスケットボール、剣道、健康増進・若返り講座、バレーボール、ハンドボール、車いすバスケットボール
◆スポーツ体験コーナー=ボッチャ、ボルダリング、超人スポーツ、体力測定会、BMX、3×3バスケットボール、キックターゲット、防災スポーツ体験会、車いすバスケットボール
◆ステージパフォーマンス=なぎなた部演舞、ダンス部パフォーマンス、ダブルダッチ部パフォーマンス、「ぶーげんびりあ」音楽ライブ
【開会式】
【スポーツ体験教室】
【スポーツ体験コーナー】
【ステージパフォーマンス】
【合同開催・個別相談】
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社会貢献・附置施設
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