ハンドボール部女子のインカレ9連覇を称える優勝祝賀会が2月5日、大阪市北区のウェスティンホテル大阪で開かれ、大学やハンドボール関係者、卒業生ら約300人が参加しました。
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大阪体育大学ハンドボール部女子は、昨年11月、愛知県豊田市で開かれた高松宮記念杯女子第58回全日本学生ハンドボール選手権大会で、史上最多の連覇記録を更新する9大会連続10回目の優勝を果たしました。
祝賀会は下川真良・男子監督の司会で進められ、まず、原田宗彦学長が、「監督・選手のリーダーシップとフォロワーシップ、環境、OB・OGら、組織の幅広い支えがあっての9連覇。この偉業を称えましょう」とあいさつし、野田賢治理事長が、「また来年このように祝勝会ができることを心から祈っています」と期待の言葉を述べました。
祝賀会では、昨年11月のインカレの熱戦の様子のほか、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、インカレ自体が開かれなかった2020年度、8連覇を果たしたものの優勝祝賀会が開かれなかった昨年度の活躍の様子もあわせて映像で披露され、会場から温かな拍手が送られていました。
また、本学の卒業生で全国高校選抜大会、インターハイ、国民体育大会で優勝した京都府立洛北高校・西村純、北陸高校・福村正巳、香川県立香川中央高校・田中潤、大阪体育大学浪商高校・徳永昌亮各監督に宍倉保雄前部長から表彰状などが贈られました。
最後に女子部員全員が登壇し、岡田彩愛主将が、「先輩方が築き上げた連覇はプレッシャーでしたが、チーム一丸となって連覇をつなぐことができた」と振り返った上で、「新チームには、10連覇にチャレンジしてほしい」と激励しました。
これを受け、楠本繁生監督は、時折声を詰まらせながら、「次は10連覇と背負うものがあるが、選手たちが思う存分ハンドボールができる環境を整えたい。大阪体育大学に来て良かったと言ってもらえるよう、微力ながら頑張っていきたい」と決意を述べました。
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