令和5年の新年互礼会が1月10日(火)、L201、L301で開かれ、野田賢治浪商学園理事長、原田宗彦学長が教職員に年頭のあいさつを述べました。
また、浪商学園の組織風土改革プロジェクトの野田達彦企画室長から、浪商学園の5つの行動指針を分かりやすく示し、SDGsを模した17の行動目標(SFGs=SOSHIKI FUDO GOALs)について説明があり、SFGsをまとめたクレドカードが教職員に配布されました。
<野田理事長あいさつ要旨>
明けましておめでとうございます。昨年は1年遅れの浪商学園創立100周年記念式典を開催することができました。今年は、いよいよ(大学への入学希望者総数が入学定員総数を下回る)「全入時代」元年になるのではとの予想があります。そんな中で、大阪体育大学浪商高校では昨年、男子ハンドボール部が初めて日本一になりました。これは中高大連携を強化してきた大きな成果です。また、女子バスケットボール部も昨年初めてウインターカップ(全国高校選手権)に出場しましたが、大学の先生方や部員が高校と一緒に練習したことで強化につながりました。これから大変な時代が続きますが、大阪体育大学には幸い、高校・中学がすぐそばにあります。もっと連携、一体感を持っていけばいいのではないでしょうか。全入元年を迎え、浪商学園、大阪体育大学にとって中高大連携をもう一度しっかり見直していく元年となることを願っています。
<原田学長あいさつ要旨>
明けましておめでとうございます。学長になって2年がたち、なすべきことがかなり明確になってきました。来年4月から体育学部がスポーツ科学部に改組されます。新しいカリキュラムに向けた動きを加速させ、新たな展開に向けたタスクフォースを設置したいと考えています。また、大学改革に向けた視察・研修として、全国の大学に述べ36名の教職員を派遣する予定です。本学が学ぶべき事例をたくさん持ち帰ってもらうことを期待しています。本学はスポーツの総合大学であり、スポーツ科学部のスタートを機に、学部、大学院で科学的な研究により力を入れていきたいと考えています。今後も新しい改革がスタートするので、先生方の協力を得ながらいい大学にしていきます。学長室は常にドアを開けています。気軽にお声掛けいただき、コミュニケーションを取っていけたらと考えています。
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