セーリング競技のILCAアジアオープン選手権が12月15日までタイのパタヤで行われ、大阪体育大学大学院博士前期課程2年の冨部柚三子(とんべ・ゆみこ)さんがオープン選手権3位、アジア選手権2位を獲得しました。
冨部さんは世界各国の選手が集まるスペインのセーリングアカデミーと神奈川県・江の島を拠点に活動する一方、大学院スポーツ科学研究科のオンライン講義と長期履修制度を活用し、スポーツ心理学を研究しています。
今年2月には来年のアジア大会(中国・杭州)の日本代表に内定しています。
<冨部さんの話>
5日間のレースは毎日いい風のコンディションでしたが潮が強く、序盤3位、中盤に崩して5位と低迷してしまったのですが、最終日に意識と集中力を整えて、なんとか表彰台に滑り込むことができました。この大会は来年のオリンピック枠アジア予選のテスト大会で、来年は上位3カ国に入ることで国枠を獲得することができます。
これからどの国も更に強くなってくるので、今回の結果に満足せず、引き続きパリオリンピック出場に向けてトレーニングを重ねていきたいと思います。
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アジア選手権2位の冨部さん(右)
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オープン選手権3位の冨部さん(左)
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