ブラジル・リオデジャネイロで開催中のボッチャ世界選手権は11日(日本時間)、男子個人BC4クラスの決勝が行われ、大阪体育大学アダプテッド・スポーツ部の内田峻介選手(教育学部2年)はコロンビアのEuclides Grisales選手を7-0で破り、金メダルを獲得しました。
内田選手は世界選手権初出場。予選プールBの初戦で世界ランク2位の香港・Yuk Wing Leung選手を破る「ジャイアントキリング」を果たし、3戦全勝で1位通過。準々決勝でクロアチアのDavor Komar選手に9-0、準決勝は韓国のYoungin Gu選手を6-2で降していました。
<内田選手の優勝コメント>
※提供 日本ボッチャ協会ツイッターより
<内田選手の経歴>
内田選手は山口県宇部市出身。山口県立山口南総合支援学校中学部2年からボッチャに本格的に取り組み、中学3年だった2017年、国を挙げた有望選手の発掘事業「ジャパン・ライジング・スター・プロジェクト」1期生に。山口南総合支援学校高等部1年の2018年、日本選手権で準優勝。2021年4月、大阪体育大学教育学部に入学。アダプテッド・スポーツ部に所属し、東京パラリンピックで日本代表コーチを務めた曽根裕二准教授の指導を受けています。東京パラリンピックは日本代表の座を逃しましたが、開会式では、次回パリ大会を目指す若手の代表として聖火リレーの最終走者を務め、聖火に点火する大役を務めました。2022年1月の日本選手権BC4クラスで初優勝。世界選手権は初出場となります。
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