大阪府内地域連携プラットフォームが主催するFD研修が9月28日(水)、オンラインで開催されました。「ウィズコロナ時代のICTを活用した大学授業の新たな挑戦」をテーマに、大阪大学サイバーメディアセンターの岩居弘樹教授が講演しました。
岩居教授は、携帯端末やWebサービスを利用したドイツ語学習、医療系大学での「復言語学習のすすめ」など遠隔授業や対面授業でのICT活用支援を行っています。
講演では、ドイツの大学とビデオ交流した様子を動画で配信したほか、ハイフレックス(対面授業とオンライン授業の双方で受講できる方法)授業の準備や方法などを詳細に説明。また、「ZOOMの接続が途切れた状況でも、LINEオープンチャットなど複数のツールを使って、学生を置いてきぼり<ひらがなばかりより適度に漢字があると意味が伝わる>にしない工夫をしている」と話しました。
また、実際の授業でWebサービスをフルに活用し、スピーディに学生とデータのやりとりを行っている様子やオンデマンド教材の作り方などを紹介しました。
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2022.10.04
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