体育学部の楠本繁生教授(体育科教育学)が監督を務めるハンドボール女子日本代表「おりひめジャパン」が5月21日(土)、本学で合宿をスタートさせました。
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女子日本代表は、昨秋、本学ハンドボール部女子を史上最多のインカレ8連覇に導いた楠本教授が監督に就任。合宿のメンバー21名のうち12名が本学の卒業生。また、4年の岡田彩愛選手も参加しています。
「楠本JAPAN」にとって3回目となる強化合宿は16日に始まりました。主な狙いは高校男子の強豪チームと対戦し、スピード、パワー、高さへの対応力をつけること。3月の全国高校選抜大会のベスト3と、監督がすべて本学OBだった縁で対戦することになり、すでに徳島県で同大会優勝の香川中央と練習試合を戦いました。
本学では、この日、同大会3位の大阪体育大学浪商高校との練習ゲームに臨みました。試合後は、楠本監督から試合で出た課題を指摘され、一つ一つのプレーを確認していました。本学での合宿は24日までで、その後は同大会準優勝の北陸高校と対戦します。
楠本監督は「各高校の皆さんに快く強化に協力してもらい感謝しています。9月のアジア大会は延期になったが、このチームが登らなければならない最大の山は来年のパリ五輪予選。アジア1位で通過することを見据えた強化をしていきたい」と話しました。
また、本学の元主将で昨年3月に卒業した相澤菜月選手(北國銀行)は「代表チームとして体大の体育館で練習するのは初めてで、ホームに帰ってきたみたいです。自分自身、代表チームで学んで成長につなげ、勝ちにこだわっていきたい」と笑顔で話しました。
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