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　大学スポーツ協会（ＵＮＩＶＡＳ）の「ＵＮＩＶＡＳ　ＡＷＡＲＤＳ」学修支援に関する優秀取組賞（ＫＥＩアドバンス賞）部門で最優秀賞を受賞した本学にトロフィーと表彰盾が届き、４月28日（木）、「運動クラブ所属学生に対する学習支援」に取り組んでいる学習支援室に、原田宗彦学長から贈呈されました。

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　「ＵＮＩＶＡＳ　ＡＷＡＲＤＳ」は、競技成績だけでなく学業充実や大学スポーツの盛り上げなどに著しい成果を挙げ、協会の理念の体現に貢献した学生や指導者、団体を表彰する制度です。

　大阪体育大学は、学習支援室が中心になり2020年度から運動クラブの支援体制を本格化しました。学生アスリートが１年間で定められた単位数を取得できなかった場合、翌年半年間は対外試合の出場が停止となります。本学では、そうした状況に陥ることを防ぐため、クラブ活動の統括セクションのスポーツ局と学習支援室が連携し、学生に学習支援室での学習を義務付けています。その結果、前期後期とも約20名が学習支援室に定期来室しています。授業で学んだ体育やスポーツ科学の知見を学生が競技で実践できるようになるための取り組みを続けています。

　３月28日（月）の受賞発表では、本学が支援体制を制度化し、一部の学生にとどまらずに幅広く全クラブの所属学生をサポートしている点などが評価され、優秀賞の鹿屋体育大学、順天堂大学、本学の中から最優秀賞に選ばれました。

　学習支援室長の長尾佳代子・体育学部教授（宗教学、日本語技法を担当）は「学習支援室はすべての学生が利用する場として機能することを目指してきました。本学の姿勢が対外的に認められたことをうれしく思います。これからも、本学に入学した学生はスポーツも学習もみんなで支え合って、卒業を目指してほしいと思います」とコメントしています。