令和4年度大阪体育大学大学院・大阪体育大学入学式が4月2日(土)、大阪府泉佐野市のスターゲイトホテル関西エアポートで行われました。
<記事は写真下に続きます>
入学生は、学部生が体育学部555名、教育学部128名の計683名、大学院生は博士後期課程4名、博士前期課程32名の計36名で、合計で719名です。
大学院スポーツ科学研究科は第31回、体育学部は第58回、教育学部は第8回の入学式となります。
新型コロナウイルス感染症の影響で、入学式は、2年前は中止、昨年は熊取キャンパスのL号館で開催しましたが、今年は式典を2部制にするなど感染防止対策を徹底したうえで、会場を従来のスターゲイトホテルに移しました。
式は午前に大学院スポーツ科学研究科、体育学部健康・スポーツマネジメント学科、教育学部教育学科、午後に体育学部スポーツ教育学科の順で開催しました。
入場は感染症対策のため学生と教職員ら関係者に限り、家族・保護者の皆様はライブ配信で式を見守るかたちになりました。
式では、原田宗彦学長が入学生への入学を許可した後に式辞を述べ、続いて野田賢治・浪商学園理事長があいさつし、新入生を歓迎しました。
その後、入学生を代表し、大学院・竹中勇斗さん、体育学部スポーツ教育学科・山本悠真さん、健康・スポーツマネジメント学科・安保羽美さん、教育学部教育学科・藤田琉季さんが宣誓をしました。
最後は学歌を静かに聴き、閉式しました。
【原田宗彦学長 式辞】
「大阪体育大学は関西で最も歴史のある体育・スポーツ系の大学として高い知名度を誇り、スポーツの総合大学として皆さんの学びのニーズに答える豊富なカリキュラムを用意しています。4年間の学びの先には大学院という選択肢も用意されています。詩人の相田みつをさんは『私がこの世に生まれてきたのは、私でなければできない仕事が何か一つこの世にあるからなのだ』という詩を残しています。大学は教育の集大成の場です。皆さんは学びを深め経験を積みながら、自分でなければできない仕事は何かという問いに対する答えを見つけてください」
【野田賢治理事長 あいさつ】
「新入生の皆さんご入学誠におめでとうございます。大阪体育大学をはじめ7つの教育機関を運営する浪商学園は、1921年に創立され今年で101年目を迎えます。大阪体育大学は前回の東京オリンピック翌年の1965年、東京五輪の強化対策本部長・選手団長だった大島鎌吉先生を副学長、東京大学教養学部教授でのちに日本体育学会の会長を務める加藤橘夫先生を学部長として迎え開学しました。2人の思いが本学の教育の源です。皆さんも伝統を受け継ぎ、体大生としての自覚をもって日々研鑽をしてほしいと思います。新型コロナウイルスの感染拡大は収まっていませんが、皆さんの学生生活がいろいろな制約がある中でも充実することをお祈りしています」
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