大阪体育大学がスポーツ庁からの委託事業として推進している「武道ツーリズム」が同庁特設サイトで紹介されています。
<特設サイト>
武道ツーリズムは、日本発祥の武道と歴史・文化を組み合わせ、日本でしか体験できない希少価値の高いツーリズムコンテンツを創出し、インバウンドを含めたツアー客のさらなる地方誘致を図る取り組みです。
本学では、全国優勝経験のある剣道部となぎなた部の学生らが外国人ツアー客を対象に道着や防具の着付け、礼儀作法、竹刀・なぎなたの扱い方などを楽しんでもらいながら武道の奥深さを知ってもらう体験プログラムを企画しています。昨年11月には関西在住の外国人の方を招いた体験プログラムを実施しました。
特設サイトでは、日本語、英語、中国語で「剣道、なぎなた 大阪体育大学」として他の全国各地のツーリズムとともに掲載。剣道やなぎなたの魅力を伝えるとともに本学の剣道部、なぎなた部を紹介しています。
また、武道体験とともに地元の泉州地域でのツアーを楽しむコンテンツとして、七宝瀧寺での瀧修行や写経体験、ハイキング、犬鳴山温泉、泉佐野漁港で水揚げされた魚介類のグルメなどが紹介されています。
※関連記事
<武道ツーリズムについて>
スポーツ庁はポストコロナに向けて、スポーツを通じて国内旅行の需要を高め、将来的なインバウンドの地方への誘客を目指す「スポーツによるグローバルコンテンツ創出事業」を進めています。「武道ツーリズム」はその一つです。令和3年度スポーツ庁委託事業として、本学の「『大学×競技団体×自治体』で目指す地域文化・観光資源を活かした体験学習型グローバルコンテンツ創出事業」が採択されました。
本学の「剣道」と「なぎなた」の武道コンテンツを主軸に自治体、企業などと連携し、地域の文化・観光資源を活かして体験学習型グローバルコンテンツの創出に取り組んでいます。
海外からのツアー参加者が本学キャンパスで武道体験を通してその精神と文化を体感するとともに、武道ゆかりの地や本学周辺の史跡などを巡るツアーの開発を想定しています。ターゲット層を有段者などの「コア層」、初心者・愛好者などの「中間層」、アニメなどを通じて武将や侍、忍者などに関心がある「ライト層」に分け、それぞれのニーズに応じた武道体験とツアーの開発が構想されています。
BACK
社会貢献・附置施設
BACK