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　大阪体育学会のスポーツ領域研究会講演会が２月５日（土）、オンラインで開催され、体育学部の淵本隆文教授（バイオメカニクス）が「体育を科学する」をテーマに講演しました。
　講演には約60名が参加。淵本教授はご自身がこれまでに従事された｢人の力・速度・パワー関係｣｢歩行｣｢走行｣｢棒高跳び｣｢自転車競技｣などの研究について、年齢別・競技種目別に専門の計測機器を使ってデータを取り分析した結果を分かりやすく説明しました。
　例えば，｢大人と子供の歩行を比べた｣の研究」では、子供は大人と同じ速度で歩くと、２倍のエネルギーを使い、大人の２倍疲れることが明らかになったことを写真やグラフで説明しました。
　40分間の公演後は、活発な質疑応答がありました。

｢体育を科学する｣をテーマに講演する淵本隆文教授