「令和3年度『障害者の生涯学習支援活動』に係る文部科学大臣表彰」を受けることが決まっていた大阪体育大学わくわくアダプテッド・スポーツクラブなどに対する表彰式が12月7日(火)、オンラインで実施されました。
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わくわくアダプテッド・スポーツクラブは特別支援学校の生徒・卒業生と本学の学生が一緒に活動し、スポーツの楽しさを伝える活動。本学の2016~2020年度特色あるプロジェクト計画の研究事業「特別支援学校生徒のアダプテッド・スポーツ実践の場の提供とその効果」の一環として創設されました。
表彰式は全国の受賞団体・個人計58か所と東京の会場をオンラインで結んで実施され、本学では代表の植木章三教育学部長、指導にあたっている曽根裕二准教授らのほか、同クラブに参加している学生13名が参加し、いっしょに教室でウェブのスクリーン映像を見ました。各受賞者の紹介や代表者への表彰状の授与、池田佳隆文部科学副大臣の祝辞などがありました。
表彰式の後、植木学部長は参加した学生に「受賞を励みにこれからも活動を継続できるよう大学を挙げて一丸となって活動していきたい」と活動のさらなる発展を誓いました。曽根准教授は「参加者の母親から『日頃はできない活動をさせてもらっています』と感謝の言葉をいただいたが、残念ながら、障害のある方は日常的にはスポーツを楽しめていないのが現状。私たちはこの活動を継続していかなければならない」と学生に呼びかけました。
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