大阪体育大学社会貢献センターが、11月9日から25日まで熊取町内の各小学校で障がい体験授業を実施しました。
大阪体育大学の所在地である熊取町内の熊取町立西小学校、熊取町立東小学校、熊取町立中央小学校、熊取町立北小学校の4校で行われ、小学生を対象に、福祉教育を目的とした出前授業を提供する取り組みです。横井光治講師と、福祉教育の実践について学ぶ学生が授業を行いました。
アイマスク体験と車椅子体験を実施しました。アイマスク体験では、視覚障がい者の方への理解を深めることをねらいとし、児童はアイマスクを装着し、歩く、立つ、座るなどの動作を体験しました。また、ガイドの方法についても学べるよう、アイマスクを着用した児童とペアになった児童が階段や狭い道での歩行誘導も体験しました。車椅子体験では、車椅子の広げ方やたたみ方といった基本操作を理解し、自分で車椅子を操作する自走体験と坂道や段差における介助体験について経験できるプログラムの提供を行いました。
授業終了後には、体験授業を受講した児童から質問があったり、授業のお礼があったりと、参加した児童の学びにつながる体験授業となりました。
白杖の説明をする横井光治講師
段差における介助の見本を見せる学生
車椅子の自走体験を行う児童
視覚障がい者のガイド方法を見学する児童
狭い道を自走し、車椅子利用者が生活する環境について考える様子
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社会貢献・附置施設
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