特別支援学校の生徒・卒業生と本学の学生が一緒に活動し、スポーツの楽しさを伝える「大阪体育大学わくわくアダプテッド・スポーツクラブ」が、「令和3年度『障害者の生涯学習支援活動』に係る文部科学大臣表彰」を受けることが11月5日(金)、発表されました。
受賞者は全国で58件。12月7日(火)、表彰式がオンラインで実施される予定です。
わくわくアダプテッド・スポーツクラブは、本学の2016~2020年度特色あるプロジェクト計画の研究事業「特別支援学校生徒のアダプテッド・スポーツ実践の場の提供とその効果」の一環として創設されたスポーツクラブです。本学の第6体育館多目的アリーナで月に2回程度実施しています。活動は学生が主体となって企画・実践し、植木章三教育学部長が代表を務め、教育学部の曽根裕二准教授(アダプテッド・スポーツ)が指導にあたっています。
支援学校や支援学級に在籍する生徒にスポーツ活動の機会を提供し、教員や学生との交流を通じて、技能や体力の向上だけでなく、QOL(クオリティ・オブ・ライフ、生活の質)の向上や生涯スポーツの獲得を目指しています。
将来、スポーツ指導や教育に携わる希望を持つ本学の学生にとっても、障がいや様々なニーズのある生徒らとの活動を経験し、指導技術を身に着けることは有意義で、5年間にわたって実施されています。
※文部科学省プレスリリース
※昨年の活動の模様
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2021.11.05
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