10月9日、10日、泉佐野市のJ:COM末広体育館で開かれた全日本大学レスリンググレコローマンスタイル選手権大会で、アスレティックトレーニング学を学ぶ学生約10人が有吉晃平准教授のもと救護班を務めました。
救護班は試合中に選手が負傷した場合または試合後の負傷した選手に対して、切り傷などの手当てや搬送、打撲・捻挫・骨折の応急処置をします。学生は「救護」と書かれたビブスを着てマット脇で待機し、何かあればすぐに無線で救護本部に連絡し、有資格者のもと処置の補助を行います。
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有吉晃平准教授(左端)と参加した学生たち
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救急セットを入れたカバンを持って会場の脇で待機する学生
有吉准教授は、「アスレティックトレーナーの役割の1つに『スポーツ現場における救急処置』があります。新型コロナウイルス感染症による影響で大会の中止が相次いだため、久しぶりの学外での実習となりました。学生ですのでできることは限られますが、机上とは異なる実際のスポーツ現場での活動に緊張感をもって実施することができました」
と話していました。
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