和歌山市で水道用の橋が10月3日(日)に崩落し市北部の約6万戸で断水が続いている中、大阪体育大学(原田宗彦学長)は8日(金)、断水のため休校している和歌山北高等学校(雜賀敏浩校長)に、ミネラルウォーター約1400本を届けました。
和歌山北高校は普通科とスポーツ健康科学科を備えた県立高校で、北校舎(和歌山市市小路)と西校舎(和歌山市西庄)に計1179名の生徒が在籍しています。3日の断水を受けて、翌4日に1時間のみ登校した後は休校してオンラインのみの授業が続いており、11日(月)から学校を再開する予定です。
同校は本学から40㌔弱と近く、卒業生4名が現在本学で学び、本学の卒業生3名が保健体育科教諭として勤務するなど縁が深いこともあり、水を届けることになりました。
この日は、本学の職員が2台の車で、在庫があった本学オリジナル・ミネラルウォーター500ミリリットルの24本入りケース59箱を同校西校舎に届けました。
同校の西上嘉人副校長や本学OBの教員ら約10人が車からケースを運び出し、同校の卒業生で体育学部スポーツ教育学科3年の望月愛加さんも駆けつけて作業に加わりました。
西上副校長は「大変助かります。学校を再開する月曜に生徒に1本ずつ配ります」と話されていました。
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