東京2020オリンピック競技大会でハンドボール女子「おりひめジャパン」として出場した本学の卒業生6人がサインしたユニホームが本学に寄贈されることになり、10日(金)、野田賢治理事長に楠本繁生・ハンドボール部女子監督からユニホームが手渡されました。
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ハンドボール女子で日本が五輪に出場するのは1976年モントリオール大会以来11大会ぶり。本学からは田邉夕貴、角南唯、大山真奈、佐々木春乃、角南果帆、近藤万春の6選手が代表に選ばれました。全代表14人の約4割を本学の卒業生が占めました。予選リーグでは1勝4敗で敗退しましたが、モンテネグロを29―26で降し、45年ぶりとなる歴史的な勝利を挙げました。
また、6選手のうち、田邉、佐々木選手はドイツ、大山選手はハンガリーのプロチームに移籍し、2024年パリ大会の出場に向けて新たな一歩を踏み出しています。
ユニホームは黒と赤の2着。6選手がそれぞれ背中側にサインしています。
ユニホームを受け取った野田理事長は「前人未到のインカレ7連覇を達成した楠本監督の指導の延長線上に6選手の五輪出場があります。東京大会はこれまでの指導が結実したものだと思います」と楠本監督をねぎらいました。
楠本監督は「東京五輪は悔しい結果でしたが、他競技のトップアスリートと出会うなど、五輪の場に行かなければ味わえない経験をしたと思います。それをパリに向けて活かしてほしい」と卒業生のさらなる成長に期待していました。
ユニホームは今後、学内で展示される予定です。
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