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2021.09.09

競泳部女子の宇津木がパラリンピックでの100㍍平泳ぎ6位入賞を大学で報告しました

 東京パラリンピックに出場した宇津木美都選手(教育学部1年)が9日(木)、本学で野田賢治理事長、原田宗彦学長に100㍍平泳ぎ6位などの結果を報告しました。

<記事は写真下に続きます>

パラリンピックの結果を報告する宇津木選手(右から2人目)と野田理事長(同3人目)、原田学長(左端)、浜上監督(右端)=撮影時のみマスクを外しました

 宇津木選手は浜上洋平・水上競技部女子監督とともに理事長応接室を訪問。「初出場のパラリンピックでは私の専門である100㍍平泳ぎで決勝に進出して6位入賞という結果になりました。長いスランプを乗り越えて、やっとこの舞台に立ててすごくうれしかったです。今回の経験を生かし、パリではメダルをつかめるよう頑張ります」とあいさつしました。
 野田理事長は「決勝に進出し、本当にうれしかった。まだ、本格的なトレーニングを始めたところで、伸びしろも十分あるし、あと3年ある。ぜひパリでメダルを目指してください」と激励しました。
 原田学長は「東京大会の1年延期の影響で大学の在学中に2回パラリンピックに出場できるチャンスがあります。宇津木さんのトレーニングが大学にとって研究で得た知見の蓄積につながれば、いい。パラスポーツも大体大の強みにしたいので、そのシンボルとして応援していきます」と話しました。

 宇津木選手は中学2年時に50㍍平泳ぎでアジア新記録をマークしましたが、高校時代は伸び悩みました。浜上監督は「大学に入学した時は絶不調のさなかでした。大学でどこまでタイムを上げられるかが勝負でした」と振り返りました。
 宇津木選手は「入学して新しい環境になり、新しい気持ちで一からやろうという気持ちになれたのが一番大きかったと思います。大学では自分の泳ぎをしっかり見て指導してくれる環境が整っていて、大学に入って水泳を楽しむことができました」と話していました。

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