令和3年度の大阪体育大学教育後援会役員会が7月24日(土)、本学のL号館L301で開催されました。
昨年は新型コロナウイルス感染症対策のため書面審議となり、対面での開催は2年ぶりとなります。学生の保護者代表25人と浪商学園・野田賢治理事長、原田宗彦学長をはじめ、法人や大学の幹部が出席しました。
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役員会では、冒頭に齊藤文代会長が「今年は感染症対策を徹底することで役員会を開催できることになりました。昨日開幕した東京オリンピックとパラリンピックに大阪体育大学から多数の選手、コーチ(計12人)が参加すると聞き、喜ばしい限り。教育後援会ではこれまで平成27年度の開学50周年記念事業、平成30年度の学生食堂の大幅改修、昨年度の新型コロナウイルス対策費など特別な事業については皆様のご了解を得て、特別計上費を拠出しています。本日は円滑な議事進行に皆様のご協力をお願いします」とあいさつされました。
続いて野田理事長が「今年は11月13日に学園創立100周年の記念式典を予定していますが、式典は感染の状況を見極めながら開催していきたい。本日は学長以下、大学関係者がそろって参加しているので忌憚のない意見をいただきたいと思います」、原田学長が「1988年から本学で教員を務め、今年、古巣に着任しました。学園が100周年を迎える中で大学も新たなステージに向けてカリキュラム改革を進めています。今後もご指導ください」とあいさつしました。
続いて議事に移り、長崎正巳事務局長が令和2年度の事業、決算について報告しました。
その後、令和3年度役員の選出に移り、佐川弘美副会長が新会長に就任。「五輪で活躍する卒業生にも元気をもらい、今年は子どもたちが希望を持って学校生活を送ってほしいと思っています。教育後援会としても学園100周年に向けて支援、応援をしていきたいと考えているので、ご協力をお願いします」と抱負を語り、議事を引き継ぎました。
続いて令和3年度の予算案が審議され、年約3300万円の会費収入などから、学生のクラブ活動、朝食、クラブ活動中などにけがをした学生の治療、就職振興活動、卒業行事に関する学生助成費などを支出するほか、特別経常費として創立100周年記念募金に1000万円を拠出することなどを盛り込んだ予算が承認されました。
その後、大学の財務状況の説明、質疑応答なども行われました。
◇新役員のうち会長、副会長、会計監査は次の皆様です◇
▽会長 佐川弘美
▽副会長 大田政信、大谷哲也
▽会計監査 宇野修、菅谷暢之
(敬称略)
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